今年の夏は酒を飲む機会が多い。
とは言っても日本酒を飲む機会は少ない。
生ビール・・・焼酎の水割りのパターンが圧倒的に多い。

涼
オイラの父の実家は新潟県六日町。
実家から1キロくらいのところに清酒「八海山」の酒蔵がある。
今から10数年くらい前・・・日本酒ブームの頃話題になった酒蔵である。
真偽の程はわからないがあの有名な「越の寒梅」の杜氏が「八海山」の杜氏になったとかでうまい酒だと評判になった。
女性の「酒」評論家が酒の本に掲載したこともブームに火をつけたようだ。
父の実家に出かけると地元の酒屋で「八海山」を購入・・・ただし一人一本しか売ってくれない。
あるいは余り聞いたことのない銘柄の酒とセットで販売してくれた。
宿泊した旅館に頼んで譲ってもらうと1升8000円とのこと・・・
とにかく手に入りにくい貴重品の酒だった。

夏を惜しむ
「ばりんち」で久しぶりに冷酒を注文した。
「冷酒って置いてあるの・・・」
「ありますよ・・・八海山だけれど・・・」とばりさん。
これには少々たまげた。
一昔前は東京の居酒屋で飲むと一杯800円もした「八海山」。
秩父で飲むには高級料理店でしか飲めなかった「八海山」。
それが「ばりんち」に・・(ばりさんゴメン!!)
それも一合瓶で・・・
父の実家の近くの酒屋で一人一本しか販売してくれないとき・・・はっきり言って不愉快だった。
こんな商売をしていたのでは・・・とそのとき思った。
「おごる平家・・・」の先は見えている。
「商いの道」・・・お客あっての「道」なのだ。
そういえば「越の寒梅」の姿が近くのスーパーに・・・
日本酒ブームの再来・・・あるのだろうか。