2018/4/1

2018年3月の読書  

3月の読書メーター
読んだ本の数:18
読んだページ数:3441
ナイス数:410

おじいちゃんの目、ぼくの目 (文研の創作えどうわ)おじいちゃんの目、ぼくの目 (文研の創作えどうわ)
読了日:03月01日 著者:パトリシア マクラクラン


チェコの十二ヵ月―おとぎの国に暮らすチェコの十二ヵ月―おとぎの国に暮らす感想
プラハを拠点に絵本や児童書のさし絵などを手がける出久根育さんのエッセイ集。書籍化にあたって描きおろされたというイラストがふんだんに盛り込まれていて美しく贅沢な1冊。
読了日:03月02日 著者:出久根 育


バンパイア・ガールズ〈no.1〉あの子は吸血鬼?バンパイア・ガールズ〈no.1〉あの子は吸血鬼?感想
GWに予定しているやまねこ翻訳クラブの皆さんとの合同読書会オフに向けて、あれこれとやまねこ本を読み進めているのですが、いやーこれは昔乙女の血が騒ぐ!ハマりました!試しに1作目だけ…と思っていたのですが、おそらくシリーズを追いかけてしまうと思いますww
読了日:03月04日 著者:シーナ マーサー


木の中の魚 (文学の扉)木の中の魚 (文学の扉)感想
また一週間学校かと思うと日曜日の夜はすごく気が重い。世の中にはそう考える子どもも少なくはないだろうが、とりわけアリーには深刻な理由があった。理解ある先生と巡り会ったことで次第に変わっていく難読症の少女を主人公にした物語。先行レビューに結構手厳しいものがおおくてびっくり。私はかなり気に入ったのだけれどなあ。
読了日:03月05日 著者:リンダ.マラリー・ハント


アルカーディのゴールアルカーディのゴール感想
『スターリンの鼻が落っこちた』と同じ作者&訳者ということで手に取ってみた本。確かに読み応えのある話ではあるのだけれど、“人民の敵”とレッテルを貼られた人たちがどんな運命をたどったのか“知っている”だけに、作者の意図はさておき、私自身はラストに希望が持てなかった。
読了日:03月06日 著者:ユージン・イェルチン


ファミリー・ライフ (新潮クレスト・ブックス)ファミリー・ライフ (新潮クレスト・ブックス)感想
次回の日本翻訳大賞推薦候補作品として心にメモしておこう。移民の家族を描いた作品も、介護問題を正面からとらえた作品も、今ではもう決して珍しくはないかもしれないが、それでもこの一見静かで地味にも思える物語には驚きがつまっていた。家族や介護の問題だけでなく「文学」についても考えさせられた。
読了日:03月07日 著者:アキール シャルマ


いちたすいちはいちたすいちは感想
電子書籍短篇集。恋愛あり、友情あり、人生設計あり、ファンタジーありと、8つの短篇はジャンルも設定も登場人物の造形も異なっているのだが、すべての作品に共通しているのは、なめらかな言葉の感触と、ひとつふたつと就寝前に読み進めれば、良い夢をみることができそうなぐらい温かく穏やかな読後感。とりわけお気に入りは、宇宙好きの母親が周囲の反対を押し切ってソ連の宇宙犬にあやかってつけたという「ストレルカ」という名前をもつ女の子が、長じて選択した自らの“宇宙”を語る「ストレルカの宇宙」。
読了日:03月09日 著者:甲野直次


バンパイア・ガールズ〈no.2〉テレビに吸血鬼?バンパイア・ガールズ〈no.2〉テレビに吸血鬼?感想
完全にはまってしまったww
読了日:03月11日 著者:シーナ マーサー


ぼくとベルさん 友だちは発明王 (わたしたちの本棚)ぼくとベルさん 友だちは発明王 (わたしたちの本棚)感想
主人公は読み書きに苦労する難読症の少年エディ。先生にすら難しい応用数学の本から図解を読み解き、滑車の原理を理解することだってできるのに、読み書きができないことがネックとなって、周囲からはその能力を全く認めらず、“出来ない子”として特別扱いされていた彼が、高名な発明家ベルさんと出会うことで、自分のもつ様々な可能性を自覚し、周囲の認識をあらためさせる大きな活躍をする。電話の発明をしたグラハム・ベルをはじめ、実在した人物を巧みに配し、1990年代のカナダを舞台にしたフィクション。元気の出る児童文学だ。
読了日:03月14日 著者:フィリップ・ロイ


ギリシャ語の時間 (韓国文学のオクリモノ)ギリシャ語の時間 (韓国文学のオクリモノ)感想
折々に哲学的なテーゼを織り交ぜながら、けれども決して小難しくはなく、むしろ詩的で、街の喧騒も教室のざわめきも
どこか遠くにあるかのようにおもえるほどの静けさの中で、それぞれの内へ内へと向かっていく筆は、明るい要素は全くないにもかかわらず、うっとりするほど美しい。作者の妙、訳者の妙、堪能しました。
読了日:03月16日 著者:ハン ガン


モルモット・オルガの物語 (みちくさパレット)モルモット・オルガの物語 (みちくさパレット)感想
オルガは物語をつくるのが大好きなモルモット。彼女にかかれば自身の冒険もモルモットの歴史も壮大な物語に早変わり?!夢見がちな女の子にとって物語と現実がごちゃごちゃになるのはしかたがないこと?!ゆかいで楽しい物語なのだが、実をいうとちょっぴり耳が痛かった。実は私も子どもの頃、作り話が大好きで、語っているうちになにがホントでなにがホラかわからなくなってしまうような子だったのよね……。(汗)
読了日:03月20日 著者:マイケル・ボンド


日本の鶯 堀口大學聞書き (講談社文庫)日本の鶯 堀口大學聞書き (講談社文庫)感想
大親友だった佐藤春夫、師であると同時にあこがれの女性であった与謝野晶子、萩原朔太郎や永井荷風、長谷川潔、ジャン・コクトーやギヨーム・アポリネール、マリー・ローランサン等々、忘れえぬ人々との出会いと別れ。幼い頃に母を亡くし、外交官だった父親に深く愛されるとともに大いに期待されて育った大學が、自らの生い立ちやその多彩な交友関係などを聞き手と絶妙なやりとりをしながらあれこれと語っていくのだが、回を追う毎に聞き手が大學により強く惹かれていく様が読んでとれるのもまた面白い。

読了日:03月22日 著者:関容子


アンナ・ハイビスカスのお話  アンナのうちはいつもにぎやかアンナ・ハイビスカスのお話 アンナのうちはいつもにぎやか感想
「アンナ・ハイビスカスはアフリカの女の子です」という言葉で語り始められる4つの物語には、一つ屋根の下、大勢の家族とともに暮らす少女の暮らしぶりがいきいきと描かれています。優しく温かい語り口で、比較的裕福な家庭でのびのびと育ったアンナの日常を切り取ったような物語の中にも、貧しい暮らしの人々がどのように生活しているのかもさりげなく盛り込まれていて、アフリカの人々の暮らしぶりを垣間見ることができる児童文学なのですが、私のようにアンナのお母さんの嫁としての気苦労ぶりに共感を覚える大人も多いかもしれません。
読了日:03月25日 著者:アティニューケ


折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ 5036)折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ 5036)感想
SFに苦手意識のある私だが、ケン・リュウの名前に惹かれてミーハーな気分で読み始めた本だったが、序文や解説を含め隅々までいろんな風味が味わえて、これはなかなか面白かった。お気に入りは表題作「折りたたみ北京/郝景芳」と『一九八四年』のオマージュのような「沈黙都市/馬伯庸」。ロウジンスキーにはたまらない「童童の夏/夏笳」もよかった。
読了日:03月26日 著者:郝 景芳


レイミー・ナイチンゲールレイミー・ナイチンゲール感想
バトントワリング教室で知り合った性格も家庭の状況もばらばらな3人の少女は、少しずつ距離を縮め友情をはぐくむことになる…とまあ、こう紹介すればありがちな展開だと思われるかもしれないが、この物語、ちょっと変わっている。教室でで出逢った話なのにまともなレッスンは受けたためしがなく、3人とも美少女コンテストをめざしているのだがコンテストの話でもない。きわめつけは重要な役割を果たすことになる『明るく輝かしい道のり−フローレンス・ナイチンゲールの一生』というタイトルの本を最初から最後まで結局誰も読まない!(笑)

読了日:03月28日 著者:ケイト・ディカミロ


ものがたり 白鳥の湖ものがたり 白鳥の湖感想
まさに大人のための大判絵本という感じ!画集といってもいいぐらい、びっくりするほど美しい!読み終えた後はなぜだか無性にバレエの舞台が見たくなります!

読了日:03月30日 著者:ものがたり白鳥の湖編集室,吉本 真悟


ペットのきんぎょが おならをしたら……? (児童書)ペットのきんぎょが おならをしたら……? (児童書)感想
ぷぷぷっ。読みながら思わず笑っちゃった。
読了日:03月31日 著者:マイケル ローゼン


ジュディ・モードはごきげんななめ (ジュディ・モードとなかまたち)ジュディ・モードはごきげんななめ (ジュディ・モードとなかまたち)感想
なにこの子?!と思わずちょっと引いてしまう出だしから一転、ぐいぐいぴっぱり巻き返す吸引力!ジュディ・モード、あなたってば、結構良い奴なんじゃない?!それにしても、こんな姉弟を相手に何があっても動じないお父さん、お母さんはさすがだわww
読了日:03月31日 著者:メーガン マクドナルド

読書メーター





コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ