2009/8/24

京都訴訟第3回口頭弁論がおこなわれました!  全体的な動きから

☆京都訴訟第3回口頭弁論がおこなわれました!
  心地よい風が吹く24日(月)京都市内、
  京都地裁101号法廷で午後1時10分から 
  京都訴訟第3回口頭弁論がおこなわれました。
  傍聴券配布前から長蛇の列ができ、記者席も開放され80席の傍聴席は満員に!
  その後、京都弁護士会館で開催された報告集会には150人を越える参加者!
  
 ▽傍聴席からも拍手が起こり、報告集会参加者からも感動の声もあがった、
  意見陳述をされた原告のかめおか作業所の廣瀬ゆみこさん、廿日岩博樹さんの 
  資料として弁護団事務局から配付されたお二人の意見陳述書です。

  ワード版をPDF化してあります。必見です! ←8/26追記します。 

 ▽「生きがい奪わないで」「当たり前の生活に利用料おかしい」
   自立支援法訴訟口頭弁論
    京都民報Web  医療・福祉・障害者 2009年8月24日 20:06
  > 障害者自立支援法で、福祉や医療サービスを利用するのに原則1割の利用料
   負担を課すのは違憲・違法として、府内の障害当事者が国と地方自治体に負担
   廃止などを求めた訴訟の第3回口頭弁論が24日、京都地裁(瀧華聡之裁判長)
   でありました。2人の原告が意見陳述し、「自立支援法で生きがいを奪わない
   で」「当たり前の生活に利用料負担はおかしい」と訴えました。
   次回口頭弁論は11月16日午後1時半から101号法廷で開かれます。
    約80席の傍聴席は支援者らで満員になりました。かめおか作業所に通う、
   廿日岩博樹さんと廣瀬ゆみこさんが意見陳述。廿日岩さんは、「自立支援法で
   生きがいや人生を奪わないで」と声を振り絞りながら話し、廣瀬さんは、「デ
   イセンターに通うことやヘルパーを利用して外出したりすることは、私の生き
   がいそのもの。当たり前の生活にお金を払わなくてはならないなんてあんまり
   だ」と訴え、陳述が終わると傍聴席から拍手がありました。弁護団の佐野就平
   弁護士が被告側の答弁書について反論しました。
   …などと伝えています。

 ◇一番先頭に傍聴券配布の列に並んでおられ傍聴と報告集会に参加された
  京都R大学法学部2年生Mさん(女性)の感想より…

    今日は、初めて障害者自立支援法訴訟の裁判傍聴をしました。
   裁判を傍聴するために多くの方が地方からかけつけ法廷の前に大きな列が
   できており、みなさんの団結して強い意思で、この裁判に挑んでいるのだ
   と感じました。
    廿日岩さんと廣瀬さんが陳述されていて、とても力強い言葉を発せられ
   ていて心に響きました。今まで私は深く障害者の方について考えたことが
   なかったのですが、実際にみなさんを目で見て、助け合って生きておられ
   て、美しい生き方だなと感じました。こんなに一生懸命に生きているみな
   さんの生活を奪うような法律は、あってはならないと感じましたし、みな
   さんを支援できる国であってほしいと思います。
    非常にむずかしい裁判ではあると思いますが、人間として尊厳ある生活
   を守るためにも、これからも一体になってがんばってほしいと思います。
    本当に、今日の裁判は感動しました。ありがとうございました。

   …Mさん有難うございます。これからもご支援よろしくお願いいたします。

 画像は報告集会にて…
 その1:
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※◇温かみ欠ける制度
   ◇「在宅」の苦労、想像以上 応益負担が「自立支援」か
     くらしと政治:’09衆院選/5 介護・福祉
      毎日新聞 2009年8月25日 東京朝刊 福祉・介護
 その2:
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  ◆障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会◆ ニュース2009.8.27第45号 より
    24日(月)13時10分から障害者自立支援法訴訟、
    京都地裁第3回期日公判が開かれました。
    9名の原告団で闘う第3回公判とあって、
    101法廷前は開廷の30分前からすでに100名を超す傍聴希望の列が
    できています。裁判所も9名の原告と介護者全員が何とか法定内に入れる
    ように数名の職員が準備にあたっています。

    車いすから椅子に移る工夫もしながら、恐らく京都地裁初であろう7人の
    車いす利用の障害者を含む9名が原告席に構え、13時10開廷。    
    約80の傍聴席は満席、外には入りきれなかった傍聴希望の人が人待機し
    ています。

    被告席には2回までの国と福知山市の関係者に加えて、京都市、亀岡市の
    関係者も加わりました。新たに8名の原告が合流する併合の合意の確認、
    準備書面の確認に続き、陳述の意向に基づいて原告側弁護団から佐野弁護士
    が陳述しました。
    被告の反論が、憲法25条、14条、13条に照らしても障害者自立支援法
    の応益負担が社会権、生存権を蹂躙し、尊厳まで奪っているなんら合理性の
    無い内容であることが力強く述べられました。

    続いて原告からの口頭陳述、今回は亀岡福祉会から廿日岩博樹さん、廣瀬ゆ
    み子さんが代表して陳述しました。あえて準備書面の事前提出はせず、公判
    の場でそのまま本人の言葉で語るとの打ち合わせの通り、陳述が始まりました。
    当日に陳述内容の概要と廣瀬さんの陳述のコピーが裁判長も含む全員に配布さ
    れました。「今日まで作業所に通い、念願のケアホームに入って生きる喜びを
    得てきた、この喜びを奪わないでください」「障害がどんどん進行して、自分
    も母もますます生活しにくくなってきている。生きることへの利用料応益負担
    はあまりにもひどい」言語障害がある二人でしたが、何度も練習を重ねた成果
    もあって力強く、逞しく自分の生活の実態と怒りをぶつけました。

    後の報告集会で中井弁護士が「経験したことの無い現象」と言われるように、
    陳述終了後傍聴席から拍手がわき起こり、裁判長の「静粛に!」の静止もなく
    終了。次回11月16日(月)13:30〜第4回期日の日程を確認して閉廷
    しました。

    今回は全体で1時間の予定がされていましたので、事務局で前半と後半で傍聴
    者を入れ替える工夫をし全員が傍聴できました。

    その後、会場を弁護士会館に移して、報告集会を開きました160人を超す参
    加者で会場はあふれています。弁護団から今日の公判の内容の説明をうけまし
    た。改めて国の反論が生存権や平等原則を謳った憲法理念からも反論の体をな
    していない内容であることが理解でき怒りを新たにしました。
    原告陳述についても弁護団全員から意見や感想をのべる発言が続きました。
    「ひじょうに説得力のある陳述だった」「裁判長も被告側も真剣に聞き入っ
    ていた」「弁護士も原告といっしょになって気持ちを伝える努力をしていきた
    い」涙をこらえながら発言される弁護士もおられました。

    原告からの決意の後、各方面から激励をいただきました。  
    「はじめて傍聴に参加したが、こんなに真剣に取り組んでおられる姿に感動し
    た」と支援の広がりを感じました。    
     当面8月30日の選挙には必ず行くこと、
     10月4日の応益反対行動(政党シンポ)を成功させること、
     11月16日第4回公判を成功させること、  
     11月19日近畿地域勝利をめざす会交流集会(大阪)を成功させること、
     そして1000人を超した「賛同人」をさらに引き続き広めること、
    そのためにも、障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす京都の会発行の訴訟運動
    啓発本「裁く」の完成と販売を成功させることを確認。京都めざす会代表の岡
    崎代表の「ありがとう がんばろう」の挨拶で閉会しました。
    (京都の会:世話人の西村直さんより)  …8/28追記しました。
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