「プロレス知識力認定試験」というものがある。3月9日(日)、それの第一回検定が実施された。運命とは皮肉なもので、受験する気の無かった私を、気が付けば当日に会場でマークシートを書かすのだ。
まずプロレス検定を始めて知ったのは昨年末ごろ。書店にて偶然見つけたプロレス問題集のような書籍。面白そうなので数ページめくってみて、そのまま家の中で放置されていた。
2ヵ月後の2月中旬頃、とある本屋にて全く別件の本を探していた帰り、ふと目に入ったリーフレットがあった。赤と黒の配色にプロレスの文字。何気なく手に取ると、プロレス検定の内容が書いてあった。おもしろいものがあるな、と持って帰った。昨年末に買ったプロレス問題集が、まさにそれの為の参考書であるとは気付いていなかったのだ。
リーフレットを手に取った翌日、ネットでどんなものかと調べてみた。それが2月19日。申し込みの締切は、なんと2月20日。なんだか迷っている暇は無かった。速攻で申し込み、あとは試験勉強を進めるだけだった。
公式問題集はやりこんで、98点ぐらいは取れるようになった。あとは駄目押しとして、さらに総合的な内容が詰まっている公式テキストを購入し、割と一夜漬けに近いが目を通した。
そして検定当日。朝の10時に心斎橋に到着。会場であるhumanの建物に入った。
中には明らかにプロレスファンという感じの、少しもさい、しかしこだわりのある、そんな人たちがウロウロしていた。特に激しく交流するわけでも無い。敵でもなく、味方でもなく、そんな妙な空気が漂っていた。
1個でも覚えてたらラッキーぐらいの感じで、ぎりぎりまで上のテキストを読んでいたが、ようやく時間が来た。テストは100問で60分一本勝負である。11時30分きっかりに闘いの火蓋が切って落とされた。
正直な所、知っている問題は簡単だが、知らない問題は見当も付かないものがある。まだ消去法で消せたりするものは良いが、有名な試合の“レフェリーは誰”?とかマニアックなものが多い。
今回受けた3級に関しては、70点以上が合格。そして自己採点では72点。自分の知識が正しければ合格なのだが、そこはなんとも言いがたい。4月下旬の合格発表を待つばかりだ。
正直、学生の頃よりも望んで学んだ今回の試験。プロレスファンの端くれとして、プライドをちょっぴりかけている。ぜひとも合格している事を祈るばかりである。

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