踊る阿呆に 見る阿呆
「田植えが終わると天王様が唯一の楽しみ。雨が降ると嬉しくて三日も宿に泊まりこんでのお祭りだった。宿は部落中が持ち回りでそりゃあ大変だったよ」とは長老の昔話。
年に一回、八坂神社に豊年を祈り、無病息災、家内安全を願うお祭りが今日のメインエベント!
百姓に休みはない。
年々参加者も減り、お神輿を出すことも太鼓を鳴らす者も居なくなった。しめ縄を編んで、提灯を作って、作物を供えるだけの楽しみだが何時まで続けられるのか不安は消えない。
何の楽しみも無かった時代の田舎の部落の風習ではあろう。パチンコも麻雀も知らず、テレビも映画館もなく、探す娯楽は「若い娘の居る家に集まる若い衆の個人芸が楽しみだった」と・・・・・。
器量のいい若い娘が持て囃されるのだけは変わらぬようであるが、何とも羨ましいハナシではある。作った物を食べながら生きて地主に搾取されることも、明日のガソリン代も生活費も心配する事もなく生きてみたい。
毒入りの輸入食品を食わされながら悪い社長や政治家の為にせっせと働いて、公務員の給料の為にもっと働けと脅されても文句も言えない時代を作って、まだ間違ってるとは知らない社会には・・・。
手作りの提灯!
去年の紙をはがして新しいのを張り替えて筆文字で願いを書くだけの作業だが、これが意外と面白い。ふわふわの上に書ける自信のある人はやってみたら?(^^
力入れないと書けない文字・入れすぎると破れる紙の按配である。筆持たせたら一寸ウルサイオジちゃんの出番は30年前から部落に定番として決められている。
「豊年満作」「無病息災」「家内安全」は定番だが、「交通安全」を継ぎ足して数年、今年は「悪政退散」を新たに加えたら好評に拍手!!
八坂神社も大変だよなあ?
こんなに色々頼まれて・・・
