
「静岳義道」和尚
明け方までの雨が見事に止んで、清々しく家を出たら太陽が顔まで出して梅雨明け間近の大サービス・・・。「笑う顔に福来る」も今日は何とも言えない皮肉さに、「みんな来い」と呼んでるような親父の顔を思い出した。考えてみればいつもニコニコと笑顔絶やさずに怒られた覚えが無い(実の父親とはエライ差である)。娘の亭主と言う事で気を使った分もあっただろうが、結婚してからも短く職を変え、心配も絶えなかっただろう。「タクシーで労働組合やってる」の話をして驚かせたが、地方紙に掲載させた投稿記事に喜び、新聞の一面に写真入で載ったときには「誉めてたよ」と妻の話。けたたましく動き回った16年の労働運動に自分の鉱山時代をダブらせて居たのかもしれない。何千人もの鉱山労働者を束ねた実績には足元にも及ばないが、ビラを千枚撒くより確かな新聞掲載は楽しみでもあったのだろう。
末っ子の亭主としては貧乏も手伝って物も言えない情け無さではあるが、「天国で自慢してくれ」と棺に入れた高校生の成績表は7教科を制して11教科1003点が学年の一位。弁護士を目指して頑張る最後の孫を見守って欲しい。ついでで良いがもう一花咲かせようと考えている最後の息子もたまに見てくれたなら有り難いのだが・・・。
四苦八苦
本山寺の住職はまだ若いようだが、その説法は、一言一言が心に残り他人の話を余り聞かない自分が恥ずかしかった。儲けるための口八丁ではなく「優しく生きる為の極意」を授かったような気分になったから不思議である。戒名は「静岳義道」
玄関に貼ってあったみつおさんの言葉
4X9=36、8X9=72、
「足して108になる」と。。。
静かな山に信義の道を貫いた父よ 安らかに