悪しき時代の波に

タクシー程、当たり外れに生活が左右される職業もない。8時に出勤しサボらずに頑張ったが、一向に売上が揚がらず諦めて弁当買って遅い昼飯を駐車場で食った。目の前には廃止されたチン電の残骸がひしめく。解体の作業が続けられ物凄い轟音に窓を仕方なく閉めた。

窓に目張りされバラバラにされるこれらの車両に見えているものがあるとしたらどんな光景だろうか。人間界の華やかさとひもじさを経験し「赤字だから」と全てを承知して切り捨てる交通機関に「安全も安心もない」。税金が関与する公共輸送に発展させる責任はあっても切り捨てるのは単に我侭なはなしである。真の行政も政治も無きに等しく、ある友人は「上海でのオリンピックが終わらなきゃだめ」と言ってた。が、余りに酷い悪政の弊害はなんと言っても小泉の無能がその証拠である。[[pict:item6]バラバラにする気らしいが、一筋縄で行き様もない。解雇通告が出されたと聞いてたら「口頭で」。登記簿を法務局でとったら社長も役員も誰一人変わっていない。と水戸の仲間から連絡があったが茨城交通の方が少しかわいく、電鉄はかわいくない。「冗談だよと笑って欲しい」が目の前の光景はマサシク現実である。自分達の我侭がどれほどの迷惑をかけ、どれだけ生活に不安を与えたかわかんねえだろうなあ。