「今年は源氏物語が歴史上に登場して1000年」というのにあおられてか、なんとなく、源氏物語の存在が自分の中で大きくなっていました。そういうわけで、気分転換に京都に一日旅行、「源氏物語千年紀展」に行ってきました。
賀茂神社や大田神社(カキツバタ)に行き、「源氏物語千年紀展」に行ったのは結局4時半過ぎ - -; (閉館は6時)。コミックスの「あさきゆめみし」を読み返したので、ここまで楽しみにして行った展覧会は久しぶりです。特に源氏絵巻を見るのが楽しかった。ストーリーと登場人物を知っているだけでも全然違う。
大きな屏風に源氏のさまざまな場面が描かれているのは、それがどの巻にあたるのかを考えながら見たり、また、着物の絵柄なども気になったり。。。 遠近感がなくて、源氏が若紫を垣間見する場面で、若紫と尼君の大きさがあまりに違っていたりするのにはちょっとびっくりしたりも。
人の手で書き写すしかなかった時代にできた読み物が、1000年も過ぎた今まで引き継がれてきたのは、今さならながら、ほんとすごい。その過程のなかで、数百年前の屏風絵や絵巻も数多く作成され、保存されているなんて。
あまり興味のない写本などの部屋は流したものの、興味のある展示物を一点一点見ていくとなると、とても閉館まで時間が足りませんでした。もっと展覧会に時間を割けばよかったなあ。図録を買ってきたので、時々広げて見ています。夏には横浜で源氏関連の展覧会があるようで、そちらも楽しみです。
源氏物語千年紀展
会場: 京都府京都文化博物館
会期: 2008年4月26日(土)〜6月8日(日)