こどもたちの食環境が変化しています。1人で食べる、家族それぞれが別のものを食べる、同じものばかり食べる、高タンパク・高脂肪の食事が好き、濃い味付けを好む。そんな子どもたちが増えています。
子ども達が豊かな人間性をはぐくみ、生きる力を身につけていくには何よりも「食」が大切です。そこで食育を生きるうえでの基本、知育・徳育・体育の基礎と位置づけ、家庭や学校、地域における教育を推進するために食育基本法が制定されました。
幼児期からお箸を使って食べ、お母さんと一緒に料理する、正しい栄養の知識・生活習慣を身につけ、実行することが大切です。そのためには親や学校関係者のみならず地域ぐるみで子どもたちをどう育てていくかを考えることが必要です。さらにレストランや生産者がカロリー表示を分かりやすく表示する努力も欠かせません。
食育は子どもだけに必要なものではありません。大人も含めひとりひとりが食事内容や食習慣を考えなおし、生涯を通じた健康づくりを心がけてほしいとおもいます。
「歯の健康シンポジウム」より