田んぼ畔で「しんざい」(ギシギシ)の若芽を摘んで塩をつけて食べた。
いたどり(虎杖)が生えると競い合って塩をつけて食べた。
夏になると、畑からキュウリを取り塩をつけてかぶりついた。
大人たちは夏ミカンを食べる時塩をつけると酸っぱいのが、ゆるくなると云う。
試してみるとその通りであった。
そんなふうに塩に馴染んで大きくなってきたので、塩分のとりすぎだと「塩」にめくじらを立てられる事に少なからず不満を感じて来た。
塩が塩田で作られなくなったからではないかと思うのだ。
森が塩を造る。
森に蓄えられた水は川となり海に流れて塩分やミネラルを含んだ海水になる。
その海水から本物の塩を造っている人がいた。「なずなの塩」との出会い。
注文していた荷物が昨日届いた。夕方仕事帰りのNさんが立ち寄ってくれたので荷物を開けてもらい話すうちに、彼女は友人からキュウリを貰っていると云う
なんともタイミングが良い、早速塩をつけて試食・・・
美味い、思っていた通りの味。まさに「森が塩を造る」の味である。
塩を入れた袋に「身土不二 身と土は二つではない 身体とその土地は一体」と記されていた