96時間/リベンジ  新作レビュー

ハリウッド映画のようなフランス映画だけど、無駄なところは一切省いて、90分そこそこの時間でツボをしっかり押さえてグイグイ引っ張る。

最近、2時間超えの映画が多い中、1時間半という、娯楽映画本来の定番時間を守るあたりがニクイ。

ストーリー展開に無駄な情緒性を挟まないところに、ハリウッドじゃないなあ、という感じ。

60歳のリーアム・ニーソンの魅力だけで引っ張っている感もあり。

元CIAの凄腕工作員だが、今は引退して年頃の娘を溺愛している、ちょっと迷惑なニーソンパパ(語呂がムーミンパパみたいだ)が、前作で娘を誘拐してパパにやっつけられたテロリストグループのメンバーのパパが、今度はニーソンパパ本人と元奥さんを誘拐しちゃう。

残されたど素人の娘をパパが遠隔操作しながら危機をどう乗り切るか、という展開になるここからがなかなかのアイデアで、かなり強引だし、相手もそこそこ強くそこそこ弱いけど、楽しめる。

舞台のイスタカブールは「007/スカイフォール」と一緒じゃん、と思うし、同じようなシーンもあり。60点。
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