「シン・ゴジラ」と山口県  新作レビュー

「シン・ゴジラ」については最早語りつくされている感があるし、ネットに優れたレビューがあふれかえっているので、僕がわざわざレビューする必要もないかな、と思います。

書き出すと、キリが無くなります。恐らく原稿用紙100枚ぐらいでも書けると思いますので、ここでの作品論は他に譲って、私らしく、山口県とシン・ゴジラの関係について記します。

庵野秀明総監督は、山口県宇部市の御出身です。以前、インタビューさせて頂いたこともありますが、山口県への強い「愛」を持っていらっしゃる、という印象を受けました。

庵野総監督は映画「式日」を、故郷である宇部市を舞台に撮影されましたが、他の作品でも「宇部」や「山口」に関するものを登場させています。

エヴァンゲリオンではかのヤシマ作戦で日本中を大停電させるとき「山口県宇部市」が登場するほか、山口でおなじみのお店や牛乳の名前も出てきますし、新劇場版で葛城ミサトが愛飲する日本酒は「獺祭」だし、「獺祭」はキューティーハニーにも市川実日子さん(尾頭ヒロミ課長補佐!)扮する刑事の愛するお酒として登場します。

今回も、主人公である内閣官房副長官・矢口蘭堂の執務室に、山口県内の工芸品がさり気なく置いてあり、その中に、光栄にも私がアドバイザーを務めさせて頂いています、下松フィルム・コミッション提供のものもあります。

私が見る限りでは、執務室には下松FC提供のものの他に、岩国市のものが置いてありました。聞くと、矢口蘭堂は山口県第3区選出の国会議員という設定があり、それで山口県のものが置いてあると推察されます。

3区は庵野さんの出身地である宇部市のほかに、美祢市、萩市、山口市のうちの旧阿東町などがエリアで、庵野さんの宇部愛を感じる設定ですが、実は、岩国と下松は2区でして・・・。まあそこは、保守第一党の他選挙区の支持者から、将来の総理大臣候補である矢口先生のところに、様々な名物工芸品が贈られ、飾ってある・・・と僕は解釈しています(笑)

あと、この映画には複数の映画監督さんが役者さん(なぜか全員生物学者役!)として登場しますが、御用生物学者の1人を演じているのが「ゆきゆきて、神軍」など、強烈なドキュメンタリー映画で一世を風靡した原一男監督!原監督もまた、宇部市の御出身で、主に山口市で育った山口御出身の方なのです!

ちなみに、1999年公開「ゴジラ2000」以降、2001年公開の「ゴジラ モスラ キングギドラ大怪獣総攻撃」を除き、2004年の「ゴジラFINALWARS」までの5作品でゴジラを演じられた喜多川務さんは下松市出身ですので、2000年代製作の和製ゴジラ映画ほとんどに「山口県下松市」は関係しているのです!という、下松市民である僕の独り言なのでした。




クリックすると元のサイズで表示します

1



2016/10/16  8:54

投稿者:ミチコ

夏休みに家族で観てきました。細かな部分までとても素晴らしかったです。子どもたちには少し難しかったみたいですが、今回は遠出をし、4DXで鑑賞。子どもたちも興奮していました。このブログを読んで、もう一度観たくなりました。次は自宅でチェックします!

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL





AutoPage最新お知らせ