Wikipediaというのは、ネット上でWikiという技術を使って制作されている百科事典。おれは、便利に利用する反面、かねてから「胡散臭ぇな」とも思ってました。
百科事典というものは、各分野の碩学が集って編まれるべきものです。しかしWikipediaは「誰でも参加できる」というのが売りとなっている。ということは半可通も項目を立てることができてしまうわけで、そんな人が書く記事を鵜呑みにしてしまって後で大変な目に遭う、という可能性だってあるということになります。
今までそうした記事は見掛けてこなかったのですが、やはりどうやら有る(有った)らしい。
それは、スイングバイについての説明(今は編集されたらしく、問題ない記述になってます。とは言っても、読んでて皆目理解できない文章ですが(笑))。
一言でいうと、
「スイングバイというのは、宇宙船が公転運動などで移動している天体に近づき、その引力を利用して軌道を変えつつ、惑星の運動モーメントを自己の加速に充てること」です。パイオニアやボイジャーを始めとした惑星間探査機は、このスイングバイを利用して太陽系外に旅立つことが出来ました。
……でんでん一言じゃねぇ(苦笑)。まぁ、
英語版Wikipediaの同項目にある図版を見て貰えれば、視覚的に理解できるかな。
ところが日本版では、編集前は「静止している天体によってもスイングバイは可能」とあったらしい。勿論、静止している天体に接近する際には宇宙船は加速するけど、離れていく際には減速する、というのが正しい論理。エネルギー保存の法則、ってやつですね。厳密に言えば、宇宙に静止している天体というのは無いのですが、例えば太陽のような恒星が持つ運動モーメントは現実的には殆ど無視できます。
ま、おれ自身半可通なんで、以上の記述にも誤りがあるかも。その場合、残念ながらここではWikiできないんで、コメントでの指摘でヨロ。
このことを知ったのは、
こちらの記事を通してだということを付け加えておきます。
というわけで、「ふふん、やはりな」って思った次第。
冒頭で「Wikipediaは便利だ」って書いたけど、実はあんまり利用してなかったりします。まだまだ項目が少ないし、重いし、上記した「怖さ」があるから。
おれが専ら頼りにしているのは、
Googleです。Googleというのは検索ロボットがネットを巡回し、該当単語を含むWebPageを拾い集めてくるシステム。Googleで単語検索した結果というのは、まさしく雑多な情報の寄せ集めなのですが、少なくとも端末から検索ワードを打ち込んだ側(つまりおれ)に、それらの情報を取捨選択する余地が残されている。別の言い方をすれば、複数の情報源から調べたい対象の姿を洗い出し、浮き彫りにすることができる。
そのような情報の取捨選択ということには、もしかするとある程度のスキルが要求されるのかも知れません。しかし、そうしたスキル、すなわち「知恵」がなければ、結局はうずたかく積み上げられた情報の山の中で彷徨ってしまうことになってしまうだけなんじゃないか、と思います。ま、迷っても帰ってさえ来ることが出来れば、誤った情報に惑わされるよりはいいかな、とも思いますけど。
ところで、このblogにGoogleなどの検索エンジンを使って辿り着く人も居るわけですが、その検索ワードを使って実際検索してみると、なんか有用そうな情報がひしめく中で、このblogだけが「嘘こそ無いけど殆どネタです、ごめんなさいごめんなさい」って呟きながら、所在なげに佇んでいたり。
……ほんと皆さんごめんなさいごめんなさい。
まぁせめて、他山の石なり叩き台なりになっててくれればいいんだけど。
こういうエントリって詰まんないのかな?
追記:
あ、嘘あった……えへへ。
投稿者: Francois Quevouxquien
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