「ひなた・一瞬で信じこませる話術コールドリーディング」
読書
『ひなた』吉田修一著、読了。
表紙の写真が良い! すごい感性の表紙だと思う。先日、宮本輝の小説について、バブル期の「時代を感じる」と言ったけど、まさに吉田修一は現代の小説家である。
「今」の様々な人間が織りなす人間模様の描き方は天下一品。特に、レイの実家の部分なんかは、体が震えるほどの筆力。少し「北の国から」の
宮沢りえの実家の部分と、似てはいるけど。
それにしても、早くドラマ化して欲しい。登場人物を誰にするのかを、これほど楽しみにする小説もないだろう。具体的な提案は省略。
吉田修一と伊坂幸太郎の作品を、
新作として読めることの幸せをヒシヒシと感じる。でも、伊坂幸太郎の新聞小説はイマイチだなあ。
『一瞬で信じこませる話術コールドリーディング』石井裕之著、読了。
昔から、コールドリーディングの手法
程度は知っていた。でも、今回キチンと読み込もうと思って、読了しました。取り敢えず、かみさんに渡して、「こんな騙し方があるから騙されないように」って言っておきました。手相とか占い師とか、この程度。みんなよく騙されるよなあ。
無防備すぎる。