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甲子園から帰ってきました。一番長い夏の日を過ごしてきました。甲子園にいる「野球の神様」を見たようでした。それにしても、
広陵は強かった。実力的には、負けていました。いや、本当に。
前半・後半はまったく負けていました。3塁側は、「やっぱり」という気持ちが満ちていました。ジュースでも買って、応援していました。帰りの新幹線のことを考えていました。「広陵強かったな」と。でも、広陵の投手が疲れていて、ボール気味になるのも知っていました。
八回の逆転満塁ホームランのボールの動きを、目の前で見ました。長い長い滞空時間でした。あっという間の、長い時間でした。3塁側は騒然としていました。暴動状態でした。みんな感動していました。ワーワー言うだけでした。
九回のバントの時は、「サード!」と誰もが教えていました。最後の打者の時なんかは、誰もが優勝の実感を疑うようでした。「優勝するのか?」と。
3塁アルプスには座れませんでした。広陵側は応援が少なかったです。3塁側からどんどん席が埋まっていきました。後半は、北高のストライクが入ると「うおー」、広陵ののボールが決まると「うおー」と、声援が違いました。広陵の応援が少なかったです。
広陵の投手が疲れているようでした。応援が少なかったので、可哀相でした。反対に、北高の選手は、「応援に元気づけられた」とも言っていました。多分、3塁側の声援が届いていたと思います。
言葉では言い尽くせませんが、
明日から仕事を頑張ろうと思いました。ジュース売りの兄ちゃん・姉ちゃんも暑い中、頑張っていました。
母校の野球選手が久しぶりに甲子園に行って、優勝するなんて、人生何が起きるか分かりません。
今後10年間ぐらいは、「母校が甲子園で優勝してね。仕事を休んで甲子園まで行って、応援してね。目の前で逆転満塁ホームランを見てね。そりゃあ、すごかったよ」と、ウダウダ言う中年・老人のオッサンになることができそうです。