「アヒルと鴨のコインロッカー」視聴完了。
★★★★☆
あまりにも素晴らしい伊坂幸太郎の
名作『アヒルと鴨のコインロッカー』03年の待望の映画化かと。レンタル店で見かけて速攻でレンタルしました。誰も借りていないのが寂しかったけど。
所謂、原作に忠実に映像化してあったので、それは嬉しかった。しかし、小説と映画という
メディアの違いを考えさせられて、★4つ。オチが映像化できないなどという矮小化した問題ではなく、受け取り側としての感覚の問題かと。
小説の素晴らしい点は多数ある。映像などを創造することができる点など。映画・ドラマの素晴らしい点も多数ある。映像の美しさや音楽などの総合芸術などの点である。今回のような、文学的であり、ミステリー的である内容だと、やっぱり小説の方に軍配が上がるの仕方がないかと。例えば、エイリアンの映画を小説で読みたいとは、あまり思わないように。
それぞれのメディアの優れた点を考慮しながら、物語を楽しむ必要があるとあらためて考えさせられました。当たり前ですけどね。
そこで、本作の映画ですが、映像のテイスト・演技などは良かったです。でも、小説としての「おもしろさ」の方が勝ります。
映画の大きな欠点は、2時間前後という時間の制約でしょうか。ドラマだと、その問題がクリアーされます。連続という手法でね。
コメント欄に、
営業関係がありますけど、お気になさらないように。