3月末をもってJRバス東北・久慈営業所管内の一般路線は全廃となりましたが、4/1からは3事業者による市民バス「のるねっとKUJI」として生まれ変わりました。
車両を含め興味深いことがあり、早速乗車しようと思っていました。
朝6時に盛岡を出発し、滝沢IC〜九戸ICで高速を使って、久慈駅そばの駐車場には7時半過ぎに到着しました。

バス乗り場へ移動していたところ、新町循環線に使用されるヒカリバスに導入された元京王のノンステップ大型車が到着しました。

続いて大野からの県北バスが到着しました。久慈大野線は「のるねっとKUJI」の対象とはなっていないのか愛称のマグネットは収納されていました。

最初は県北バスに移管された久慈海岸線です。JRバス時代に乗車した2回とも小袖先回りでしたが、初めて野田先回りの乗車となります。
県北バスでは久慈地区の運行用に盛岡地区からの転属車2両と中古車と思われるレインボー1両を導入していますが、この日は2運用とも盛岡地区からの転属車でした。

方向幕ももちろん新たに作成されたものでした。ちなみにこの「諏訪下」・「NTT前」を経由する系統はこの1本のみが運行されます。

車内にも運行開始についての掲示がありました。

乗降ゼロで久喜浜まで来ました。ここで1名の乗車がありました。時間調整で停車するため運転士の許可を得て降りて撮影をしました。

こちらはJRバス運行時代に撮影したものです。(2007-12-16)

久喜浜〜小袖〜大尻〜大尻上は狭隘路が続き、中型車であってもすれ違いに苦慮します。

市内に向かうにつれて少しずつ乗客が増え、最終的には10人強の乗客となって久慈駅に到着しました。JRバス乗車券発売窓口は板で塞がれていました。
ここからはヒカリバスの新町循環線に乗車します。朝に撮影したノンステップバスが到着するなり乗り込みます。

運賃表は三角表が運転席背後に掲げられていました。新町循環線で久慈駅から乗って一周して戻ってきても130円とのこと。ちなみにさきほど乗車した久慈海岸線は一周すると940円です。

こちらも方向幕は新たに作成されたものです。ヒカリバスの場合は路線名が入るのが特徴です。このうち「津内口」はJR時代は枝成沢線の名称で、2005年3月に羽黒山前〜津内口のみ移管されましたので3年ぶりの久慈市街地直通の系統となります。
昨年乗車したときは久慈小学校前先回りのルートでしたが、今回は逆の大川目先回りのルートです。
車内放送は合成音声装置を使用していましたが、発車直後はJR時代でも流れた「車掌が乗っておりませんので皆様のご協力をお願いします」の文言がありました。また、JR時代は「営業所前」だった「西ノ沢」では「柔道の神様、三船十段記念館へはこちらが便利です」という案内もありました。
津内口で時間があれば許可を得て撮影しようと思っていたのですが遅れが出ていたので断念しました。とはいえ、都会的な大型ノンステップと対照的な田園風景。走行シーンの撮影もしてみたいものです。
やはりこちらも少しずつ乗客が増え、久慈駅の一つ手前で中心街にある十八日町でほぼ半数が下車しました。
「のるねっとKUJI」では三陸観光バスによる運行系統もあるのですが、運行時刻と日程の関係で今回は断念しました。

久慈では4/8に「
道の駅くじ やませ土風館」がオープンしました。オープンして初めての休日でオープンを記念した「市」も開催されていました。久慈市街地にありバス停は十八日町が最寄ですのでバスの乗客もこちらに来た人もいたのかもしれません。

「やませ土風館」の外観です。以前はスーパーがあったとのこと。「のるねっとKUJI」でも「やませ土風館」に乗り入れる便があります。

1Fに展示されていたスバル360です。白板の軽自動車ナンバーも懐かしいです。「やませ土風館」の2Fにはレトロ博物館も併設されておりちょっとしたタイムスリップ気分です(大人300円・中高生200円・小学生100円・幼児無料)
※2F「レトロ博物館」内は撮影禁止です