食べ物の賞味期限が問題になるように、建造物にもやがては取り壊される日々が待ち受けている。
一千億を超える高知外洋港(高知新港のことを当初はこう呼んでいた)の『賞味期限』を費用対効果から推し量ると、建設に当たっていたときのみが港であったようにも思われる。
テロ対策とやらで、巨大な釣堀にも満足になれない港である。
16億を要した堀川(土佐橋〜四ツ橋間)の駐車場化も、出来た早々にバス・ターミナルの破綻が誰の目にも明らかである。高知新聞に続いて今日はNHKが夕刻の時間を使って問いただしていた。
元々、23億の国と県市の金を投入してのかるぽーとまでの遊歩道として始まった工事だ。随分悪評で高知新聞投書欄への投書掲載も各界から賑わった。
始末としての駐車場化、国への体裁を整える一方で国民・市民の借金は確実に増えたのだった。
比島ーはりまや線も、作っている間は立派な道だろうが出来てしまったら何になるのだろう。
生きているうちが花なのよの人生だが、港も道も出来たとたんに死に体になるのではたまったものではない。

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