槇原敬之が好きだ。
冬はマッキーだ、と思う。
って言っても別にファンじゃないんだけどね。だってCD一枚も持ってないし。シングル曲しか知らないし。
ファンって言うのは、全部のCDを持ってて、家にある巨大なステレオ装置で聴く人のことをいうんだもの。
僕が好きなのはかなり限定された槇原敬之さん。
例年より少しだけ気温が低いけど、空は晴れてる冬の日の朝。
8時から9時のあいだくらい。
かけ流しにしているAMラジオ(古くてノイズが多いラジカセ)から突然流れるマッキー。
「冬がはじまるよ」とか「北風〜君にとどきますように〜」あたり。
最高だ。
何がいいって、聴こうと思ってるときじゃないのに不意に聞こえてくるのがいい。
ひどく聴き入ってしまう。
今まで2回くらいこういう状況に遭遇した。
どれかひとつでも欠けていたら駄目だと思う。
雨が降っていたり、例年より気温が高かったり、ノイズが全くなかったり。
あるいは曲が槇原敬之じゃなかったり。
わかるかなぁ。わかんねぇだろうなぁ。
まぁわかられても困るんだけど。
そんな僕みたいなリスナーもいるっていう、ただそれだけのお話。