江國香織の
「きらきらひかる」
原作はもちろん、映画も良いです。
薬師丸ひろ子と豊川悦司の「きらきらひかる」(1992年)とは別に、近々また映画化するらしく、最近本屋さんでは原作であるこの本が平積みになっています。
映画の話はまたいつか。ということで今日は原作の話。
江國香織は僕が一番好きな作家。
とにかく、江國さんは表現の仕方がすごいなぁ…と。
言葉の選び方から、
文章のリズム感、
比喩の使い方まで。すごくセンスが良いです。心の翻訳もすごく上手い。
「きらきらひかる」は、ホモの夫とアル中の妻の話。
当然セックスレス。
だからこそ、そこから現れる
「本当に人を思う気持ち」「愛する気持ち」が描かれています。
有り得ない設定だからこそ、伝えたい事がはっきりとしているシンプルな恋愛小説になったんだろうと思います。
