以前から塗装がはげ掛かってきた4人用の食卓を替えたいと妻が云っている。
安物なんだが一応、積層材を使った食卓なので一度塗装をはがして塗り直せば、また使用することが出来る…が、新しいモノを欲しいという。
一ヶ月半ほど前、大型家具店<ニトリ>へ出掛けてみた。
いいなぁ…と思われる食卓は無垢材を使用していて30万円以上する。同じ無垢材でも何か分からない外国産の無垢材(ゴムの木or欧州松など)は10万円くらいでもある。
無垢材だから、何の木でも良いわけにはいかない(笑)。やっぱり日本の広葉樹がよろしい。「みずめ桜」「タモ」「カエデ」等、それも年輪がつまった板が良い。それらに似た外国材は一切駄目。
板巾が90センチくらい…皮の周辺のシラタを取った後90センチ…赤身だけで90センチの巾が欲しいというと立木で直径1m50センチ以上(笑)。立木を切っても10年くらいは自然乾燥させたい。身近にあったら取って置いて下さい。
しかし、そんな予算は初めから無い(笑)。3万円以下くらいでは…というと天板がデコラ製品。しかし実用的ではある。
http://white.ap.teacup.com/something/358.html
で、一ヶ月ほど前に以前から気になっていたテーブルを倉庫内から駐車場へ引っ張り出した。テーブルの上に乗っている荷物を移動させるのもタイヘン。
ホースで水をかけながらタワシを使って丸ごとザブザブ洗う。洗剤を付けてザブザブ洗う。1800×900のタモ材。大きさがあるし、重いのでひっくり返して洗うのもタイヘン。テーブルに付いたドロドロした汚れが洗い流された。
2or3日間の乾燥後、家具塗装屋さんに電話でたずねた。
天板だけだったらベルトサンダーで一皮削り、再塗装するコトが可能という。
今の無垢材のテーブルは天板と脚とはボルトで接合されている。そのボルトを外して天板だけ持ってきて欲しい。
しかし、我が家のテーブルは「アリ加工」が施されていて天板と脚を外すことができない。家具塗装屋は、脚が付いたままだとベルトサンダーの機械の中を通らないと云う。
取りあえず、見せて下さい…と云うわけで、トラックに乗せ家具塗装屋さんへ。
現物を見て検討後、再塗装可能になった。
話が長くなったが(笑)、そのテーブルが出来上がり、電話があって引取に行ってきた。 ベルトサンダーで一皮削り、再塗装=3万円と云っていたが、2万円にしてくれた。ありがとう。反りも曲がりも無い板なので、ベルトサンダーで削るんだったら、もう数回はできる厚みがあるという。
昭和の初めに造られ、昭和29年6月に削って再塗装(テーブルの裏側に書いてあった)。その後40年頃にも削って再塗装。当時はカンナで削ったんだろうな。
大正時代に大工だった祖父(見たことない)が作って約80年。祖父→父→私→子供と4世代目に引き継いだ。一生モノ…と云う言葉があるが、それを超えて何世代へと伝えて行くことも大事なことだと思っている。
所定の位置へテーブルを置いたが大きい。今までのモノより一回りでかい。でも、妻はオッケイという。こんなにキレイに修理が出来るとは思っていなかった。テーブルの裏側にモノを置く棚があって、少々膝が当たるが、それもオッケイという。
椅子もバラバラで古いモノだけど、修理して使おう…と云うことになった。
「ちぎり」「契」と云う。板の割れを防ぐ役目
今晩のメインディッシュは「サバの味噌煮」(笑)。