山で、海で、子供会などの行事で、あるいはキャンプで、ヨットハーバーで…とやる場所はいろいろ違うが、一般的に冬はやらない。やる人もいるかもしれないが(笑)。
その夏の風物詩の一つに「流しソーメン」がある。
その流しソーメンの竹の樋(とい)。
一般的には4〜5mくらいの太い竹を半分に割って、節をきれいに取り除き、それを斜めに設置する。
。
この斜め具合、勾配が問題だ。急角度にすればソーメンは固まって下に滑り落ちる。勾配を緩やかにすると、いつまで経ってもソーメンが流れない。水だけ流れてしまうのだ。
斜めに設置した竹の上部先端に、ホースを縛り付ける。
で水を流す。
ホースの水の出口にソーメンを入れ、水と一緒に流す。
しかし、ほとんどのソーメンは水と一緒に一度に流れてしまい、竹の樋の両側に並んだ人がタイミング良く箸でつままないと、竹の先端下に置いてあるザルの上に水と一緒に流れてしまう。
節をきれいにとってしまった竹とか雨樋だと、ソーメンが一気に流れてしまい、淀むところが無いのだ。これは箸で取りにくいのだ。また、取れても竹の両側に並ぶ人間がソーメンを取り合うことになってしまうのだ。
以前も流しソーメンの仕掛けの書込をしたが、もう少し詳細に見せよう(笑)。
竹は半分に割らない。2/5くらいの処で割り、3/5くらいを残す。
そして絶対に「節」をきれいにとってはいけない。1センチ強くらいは必ず残す。
この残った節が「流しソーメンの極意だ」(笑)。
この節を残した竹だと節々にソーメンが一口or二口程度が残って行くのだ。その竹の節に入らなかったソーメンは、節を乗り越え、次の節に残ってゆく。
全部取ってない竹の節が見えますか。
ゆえに、それを竹の樋の両側の人が容易に箸でつまんで取ることが出来る。
また半割ではないので、外へ飛び出すコトもなくなるのだ。
竹を真半分に半割りしてしまうと、この節を乗り越えてゆく時にソーメンが飛び出してしまう危険性がある(笑)
ただ、写真のように木片で広げておかないと竹が丸くなって、狭くなってしまうので、このあたりに研究の余地が、まだ残されている(笑)。
ソーメンが節々に貯まっているのが見えますか?。
プラスティックの建築用の横樋を使って流しソーメンをすることもあるが、風情がない。
そんな場合でも30センチ置きくらいに、なんらかの高さ1センチくらいの土手を作ってあげると上手くゆく。あまりなめらかな土手ではダメだ。ソーメンが貯まるところがない。
是非、この夏に「流しソーメン」をする人、こんな加工をしてみてください。
西伊豆・宇久須のたっちゃん、よろしく(笑)。
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