【クアラルンプール】 中央銀行バンク・ネガラは26日、クレジットカード会社への支払いを期限内に行った人に対して、金利を引き下げる特典を付与すると発表した。これによりクレジットカードの不良債権率を従来の3.3%から、年内に3%に減らしたい考え。
来月から支払い状況を記録し、12カ月間連続で最低返済額を期限内に支払った人を「レベル1」に分類し、未払い分に対する金利を現行の最大18%から15%まで引き下げる。また1年で10カ月以上、最低返済額を期限内に支払った人を「レベル2」とし、未払い分に対する金利を最大17%に緩和する。それ以外の人は「レベル3」とし、通常通りの金利を適用する。
また滞納者への罰則を厳格化し、従来は最低返済額の1%もしくは5リンギだったのを、未払いの全額に対する1%もしくは10リンギとする。
国内に流通しているクレジットカード900万枚のうち、全額を毎月払い戻しているのは3分の1。最低返済額を毎月支払っているのは半分強だという。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター、ザ・サン、6月27日、ベルナマ通信、6月26日、バンク・ネガラ発表資料)
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