10代、携帯通じネット漬けだって
内閣府の16日付けで発表された青少年に関する意識調査なんだけど、中学生のネットの1日の平均利用時間は1時間15分

高校生は1時間48分

新聞にはネット社会の浸透ぶりが浮き彫りになったと書かれているけど、個人的には2時間にも満たないの?って感じ。
ちなみにテレビの平均視聴時間は、
小学生2時間41分

中学生2時間45分

高校生2時間56分
本を読む時間は
小学生・中学生28分
高校生27分
ふむふむ、この結果をみてどう思う?
過去のデータと比較してみないと、「最近の子はテレビを見過ぎるとか、テレビの時間が減ったとか、本を読むようになった・読まなくなった」というのはわからないわけだけど、個人的にはそんなのはどうでもいいと思うんだよね
「昔より、○○になった」という考え方は表だって比較する内容ではない気がする

だって社会の構造が変ればそれに対する生活パターン・時間が変って当然でしょ。
そういう社会背景を無視して漠然と言うのは意味がないような・・・
だからといってこういう調査にまるで意味がないというわけじゃなく、子どものデータと一緒に、大人のデータも照らし合わせることに意味があると思う
今回も大人・保護者のデータがいくつかあったわけだけど、とにかくびっくりさせられたのが、「有害サイトの閲覧制限、フィルタリング機能を知らない」という人が70.7%だったこと
7割の保護者が知らないってどういうこと!?
フィルタリング機能なんてパソコンにそれほど触れてなくたって、新聞読んでればわかるでしょう。でも、7割の人が知らない。いや〜ほんと驚いた
そのくせ、自分の子が犯罪に巻き込まれることにおそれているわけだけど、ただ不安がってるだけで、本気で自分の子を守る気あるの?と疑ってしまう。
子どもはネット社会に無自覚的であるとしても、それなりに利用・反応しているにも関わらず、大人がフィルタリング機能すら知らないとは・・・
情けないというか、無責任というか・・・
子どもに限らず、誰かを・何かを守るということは、考えたり、勉強したり、苦悩したり、ものすごくエネルギーが必要なこと。
にもかかわらず、今の大人たちはただ不安がってるだけで、本気で子どもを守ろうとはしていないのかもしれないね。
来年から未成年の場合、携帯のフィルタリングが本格的に始まるわけだけど、なんか抜け道がありそうだよね
親よりも子どもの方が知識があるわけで、適当なこと言って制限を外してもらうとか、フィルタリング外しソフトとか出回るのかな(笑)
なんか、いつの時代も子どもって被害者だよね

フィルタリングって冷静に考えるとすごい笑っちゃうんだけど、子どもが有害サイトに巻き込まれないようにと、いかにも子どもを守るようだけどさ、どうして有害サイトの方にフィルタリングをかけないの?
もちろん、サイトが無数にできてきりがないから、閲覧者側に規制をかけるしかないわけだけど、本質的には有害な大人にこそフィルタリングをかけるのが筋だと思うんですが。
ネットに限らず基本的に大人は有害なもの・ことが好き(笑)
これは今も昔も変らない。生活のだらしなさも、犯罪を犯すのも、人を騙すことも、悪いことをするのも圧倒的に大人
未成年の間にフィルタリングという物理的なやり方で強制措置をとっても、大人になれば好き勝手やってしまうさ
フィルタリングではなく、リスクを教えるべきなんじゃないの?
有害サイトにアクセスするとパソコンにどういう症状が出る可能性があるとか、こういう犯罪に巻き込まれる可能性がどのくらいあって、どうなるか、とにかく徹底的に正確な知識や情報を教えるべき。
ただ、「あぶないです」っていうだけじゃダメだよ(笑)
子どもの将来を思ったら、フィルタリングでは絶対に問題解決にはならない

少なくとも子どもの頃は犯罪や詐欺にまきこまれなくても、フィルタリングの切れた大人になったら、詐欺にひっかかりやすいんじゃないのかな?
抵抗力がなく大人になっちゃったから、オレオレ詐欺や、架空請求にひっかかる。
有害サイトからの架空請求に動揺する人は、ネットの仕組みなんてほとんど知らないでしょう。だから、正確な知識がなく、やましさだけがある人はお金を払ってしまう。
子ども時代がいろいろなことを学ぶ時期だとすれば、フィルタリングじゃなく、リスクを教える方が大切だと思うのですがね・・・