2009/8/27
京野菜と「品質」 京野菜
先日、(このブログではありませんが・・・)コメントをいただきました。
コメントとしてお返ししたのですが、その内容に考えさせられ、頭から離れず、コメントでの返しもないままにブログに(せめて違うブログに)記事として書かせていただきます。。。。
私が書いた記事は、「京野菜に思う」というもので、その内容は・・・
以下のとおり・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
京野菜には何をもって「京野菜」なのかという定義が決められており、それによって「京の伝統野菜」という枠組みができあがっています。
また、それとは別に「京のブランド産品」という認証制度もあり、それぞれが重複する種類もありますが、一般的にはそれらをまとめて「京野菜」とよんでいます。(よばれています。)
注)京の伝統野菜を京野菜とよんで、ブランド産品はあくまでもブランド産品・・・野菜に限らないので・・・とする分類もあります。
まぁ、一般的には以前に書いた表の野菜全てが「京野菜」として通じるものと思います。
でも、そもそも「京野菜」って何なんでしょうか?
http://www.h2.dion.ne.jp/~kamitoba/rekisi/rekisi.htm
平安の時代より都であった京都は、御所を中心に多くの貴族が住んでおり、高級な食材が求められたにもかかわらず海に面しておらず、品質のよい野菜が高級な食材として重宝された。。
というような京野菜を紹介する文面はよくみかけます。そのために、平安京を中心に(現在の)市内各所で地域にあった野菜が作られるようになり、今に至る・・・というところです。
ただ、市内各所の現状をみると畑は点在しているものの面積は決して大きくはありません。農地がどんどん減っており、市外に産地移動しているのが現状です。
京都市側としても、農地を維持して京野菜を守るよりも、京野菜は京都市外(京都府)に任せて市内には企業誘致する動きもあり、下の記事のようなことも行おうとしています。
http://kyoyasai.seesaa.net/article/117245323.html
行政側の動きには、個人的には腹立たしいものもありますが、農地の減少と市街地化には仕方がないと思える部分もあります。
でも、改めて考えると・・・京野菜って何でしょう。。
京都という「歴史」そのもののが作り上げたもので、「歴史」の中には何が詰まっているでしょう。
時間的な歴史は当然ですが、そこには・・・地域もあり、種もあります。
地域とは、この場合「農地」を指しますが先に書いたような事情で減少する一方です。
種は、研究機関が保存していると聞いていますし、上鳥羽でも品種によりますが生産者が毎年種取をしておられますので、その意味でも現存しているものも多くあるといえます。
ただ、この2つだけで京野菜の歴史が保たれるのでしょうか。
私はそこには「人」の存在が不可欠だと思います。
生産技術の伝承が必要です。京野菜を何十年も作ってきて、その昔から受け継がれてきたことを今現在実践しておられる生産者が必要ですし、それを将来に引き継ぐことが必要です。
地域
と
種
と
人
でないと、何が京野菜?
ブームになることは願ったりなことですが、ここ数年、ブランド名だけが一人歩きしているような気がしてなりません。。
京野菜が皆さんに受け入れられる背景には、その長い「歴史」と「伝統」があることを認識しないとなりません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上、記事の使いまわし・・・・
コメントでは、それに加え「品質の維持」が必要ではないかと指摘いただきました。
京野菜に品質の維持は必要なのでしょうか?
個人的には、必要ないものだと考えています。というのも、京野菜の「品質」が何なのかよくわからない。
何年・・・何十年も作り続けている生産者の作る京野菜が全てで、品質も伝承者次第。
自然を相手にしているものだから、長年向かい合っておられる生産者が作るものがその年の最高品質だと考えています。いわば、生産者自身が品質なのではないかと考えます。
野菜が、工場のように製造物としてラインの中で作られていて、作り手が変わろうと品物それ自体は変わらない・・・のであれば、その工場の品質として経営者が変わっても維持する必要性も考えなければなりません。
でも、野菜・農業はあてはまらないと思います。特に、歴史が深い京野菜は。
生産者個人個人が作り手で、継承者。型にはめるよりも職人として作られる京野菜は、それそのものが、作り手にとって今年の最高傑作なはず。
形として出来上がったブランドにあてはめようとすれば品質は必要になるでしょうが、個人個人の技で作られた京野菜に、本来、型は必要ないのではないかと、極端な考え方ですが思っています。
また、個人的には京野菜の生産者に限らず、生産者は皆、「本人品質」そう考えておられると思います。今の流通が型にはめて品質を統一しないと売れにくいという状況になっているために、皆で「合わせている」というだけでないかと思います。
京野菜もしかり。。。。
極端な意見かもしれませんが・・・・・・。
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私が書いた記事は、「京野菜に思う」というもので、その内容は・・・
以下のとおり・・・・
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京野菜には何をもって「京野菜」なのかという定義が決められており、それによって「京の伝統野菜」という枠組みができあがっています。
また、それとは別に「京のブランド産品」という認証制度もあり、それぞれが重複する種類もありますが、一般的にはそれらをまとめて「京野菜」とよんでいます。(よばれています。)
注)京の伝統野菜を京野菜とよんで、ブランド産品はあくまでもブランド産品・・・野菜に限らないので・・・とする分類もあります。
まぁ、一般的には以前に書いた表の野菜全てが「京野菜」として通じるものと思います。
でも、そもそも「京野菜」って何なんでしょうか?
http://www.h2.dion.ne.jp/~kamitoba/rekisi/rekisi.htm
平安の時代より都であった京都は、御所を中心に多くの貴族が住んでおり、高級な食材が求められたにもかかわらず海に面しておらず、品質のよい野菜が高級な食材として重宝された。。
というような京野菜を紹介する文面はよくみかけます。そのために、平安京を中心に(現在の)市内各所で地域にあった野菜が作られるようになり、今に至る・・・というところです。
ただ、市内各所の現状をみると畑は点在しているものの面積は決して大きくはありません。農地がどんどん減っており、市外に産地移動しているのが現状です。
京都市側としても、農地を維持して京野菜を守るよりも、京野菜は京都市外(京都府)に任せて市内には企業誘致する動きもあり、下の記事のようなことも行おうとしています。
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行政側の動きには、個人的には腹立たしいものもありますが、農地の減少と市街地化には仕方がないと思える部分もあります。
でも、改めて考えると・・・京野菜って何でしょう。。
京都という「歴史」そのもののが作り上げたもので、「歴史」の中には何が詰まっているでしょう。
時間的な歴史は当然ですが、そこには・・・地域もあり、種もあります。
地域とは、この場合「農地」を指しますが先に書いたような事情で減少する一方です。
種は、研究機関が保存していると聞いていますし、上鳥羽でも品種によりますが生産者が毎年種取をしておられますので、その意味でも現存しているものも多くあるといえます。
ただ、この2つだけで京野菜の歴史が保たれるのでしょうか。
私はそこには「人」の存在が不可欠だと思います。
生産技術の伝承が必要です。京野菜を何十年も作ってきて、その昔から受け継がれてきたことを今現在実践しておられる生産者が必要ですし、それを将来に引き継ぐことが必要です。
地域
と
種
と
人
でないと、何が京野菜?
ブームになることは願ったりなことですが、ここ数年、ブランド名だけが一人歩きしているような気がしてなりません。。
京野菜が皆さんに受け入れられる背景には、その長い「歴史」と「伝統」があることを認識しないとなりません。
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以上、記事の使いまわし・・・・
コメントでは、それに加え「品質の維持」が必要ではないかと指摘いただきました。
京野菜に品質の維持は必要なのでしょうか?
個人的には、必要ないものだと考えています。というのも、京野菜の「品質」が何なのかよくわからない。
何年・・・何十年も作り続けている生産者の作る京野菜が全てで、品質も伝承者次第。
自然を相手にしているものだから、長年向かい合っておられる生産者が作るものがその年の最高品質だと考えています。いわば、生産者自身が品質なのではないかと考えます。
野菜が、工場のように製造物としてラインの中で作られていて、作り手が変わろうと品物それ自体は変わらない・・・のであれば、その工場の品質として経営者が変わっても維持する必要性も考えなければなりません。
でも、野菜・農業はあてはまらないと思います。特に、歴史が深い京野菜は。
生産者個人個人が作り手で、継承者。型にはめるよりも職人として作られる京野菜は、それそのものが、作り手にとって今年の最高傑作なはず。
形として出来上がったブランドにあてはめようとすれば品質は必要になるでしょうが、個人個人の技で作られた京野菜に、本来、型は必要ないのではないかと、極端な考え方ですが思っています。
また、個人的には京野菜の生産者に限らず、生産者は皆、「本人品質」そう考えておられると思います。今の流通が型にはめて品質を統一しないと売れにくいという状況になっているために、皆で「合わせている」というだけでないかと思います。
京野菜もしかり。。。。
極端な意見かもしれませんが・・・・・・。
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