犬山市文化資料館の向かいに分館として「からくり展示館」がある。古風な門が入り口となっている。門は、「袖部屋付き庄屋門」といい、宝暦元年(1751)に建築され、安政7年(1859)苗木藩(現中津川市)より、江南市へ移築され、昭和55年(1880)さらに現地に移築された。
臆病窓という覗き窓が付いていて、来訪者の確認をした。武家の長屋門に準じた格式ある構造である。門の内側の屋根に、寛永18年(1641)に製作されたという下本町の車山「應合子」(おうごうし)の唐破風が付けられている。門内に中本町の山車「西王母」の芯棒(文化11年(1814)の墨書)と練屋町の山車「国香欄」の芯棒(文化12年(1815)の墨書)と魚屋町の山車「真先」の六本柱(元禄2年(1689)の作と伝わる)と下本町の車山「應合子」の六本柱(天保7年(1836)の墨書)が納められている。

からくり展示館。

袖部屋付き庄屋門。

臆病窓。

「應合子」の六本柱

「西王母」の芯棒

唐破風

裏側から門を見る。