あくがれありく

 「名古屋なんでも情報」を「憧れ歩く」と改めた。古語では「あくがれありく」と発音する。(『源氏物語』野分の章 夕霧の場面)」
・・・何かに心をひかれ、家を出て憑かれたように彷徨う様子をいう。
 これからこのブログは、テーマを決めずにあちらこちらを彷徨い歩いてみることにしよう。
 「けふもまたこころの鉦をうち鳴しうち鳴らしつつあくがれていく」(牧水)

 

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923 国府山国分寺

 介護老人保健施設の一日を見ていると看護士や介護福祉士の仕事の大変さが身に沁みてわかる。専門的な知識だけではなく、気力・体力が必須だ。重度の認知症でわがままな幼児に戻ってしまった老人たちを相手に、なだめたり、すかしたりして食事をさせたり、リハビリをさせたりする。車椅子からトイレやベッドに移動させるのも力仕事である。勤務条件は、今回の保険診療点数の改正で若干の改善をされるようだが、極めて過酷である。それでも仕事を続けるのは、恐らく、介護する老人本人や家族から「ありがとう」のひとことが、彼・彼女たちを勇気づけ、明日も頑張ろうという意欲を引き出すのであろう。

 さて、現在の国分寺は、永正3年(1506)西明寺二世機外和尚が、国分寺を再興して末寺とし曹洞宗国府山国分寺と命名した。発掘調査により、現在の本堂の真下にかっての国分寺の金堂があったことがわかっている。本尊の木像薬師瑠璃光如来坐像は、県指定文化財となっている。
 
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本堂。

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本堂。

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山号は「国府山」。

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「十三仏」とある。十三仏は、真言宗でいう冥界を支配する仏たちのようだ。
投稿者:masa 
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