あくがれありく

 「名古屋なんでも情報」を「憧れ歩く」と改めた。古語では「あくがれありく」と発音する。(『源氏物語』野分の章 夕霧の場面)」
・・・何かに心をひかれ、家を出て憑かれたように彷徨う様子をいう。
 これからこのブログは、テーマを決めずにあちらこちらを彷徨い歩いてみることにしよう。
 「けふもまたこころの鉦をうち鳴しうち鳴らしつつあくがれていく」(牧水)

 

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6 弁護士長屋

 明和高校2年生の総合学習の後期講座が先週から始まっている。先週は、ガイダンスののち、七尾神社へお詣りに行った。今週は、名古屋市市政資料館を見学した。来週は、ウィルあいちで風'sの土井さんから“フェアトレーディング”の話しを聞くことになっている。
 生徒たちは、結構熱心に館内を見て回っている。私は、外に出て通称“弁護士長屋”の写真を撮る。このあたりの上堅杉町や東外堀は、戦前から弁護士・司法書士が事務所を構える司法街であった。戦火を免れた長屋の事務所が残り、戦前の趣を今に伝えている。現在の名古屋市市政資料館は、大正11年(1922)に、名古屋控訴院・地方裁判所として建築されたものである。昭和54年(1979)に、名古屋高等裁判所・地方裁判所が三の丸に移転するまで、この地方の司法の要であった。三の丸移転後は、取り壊される運命にあったが、保存を望む市民の声が高まりを見せ、名古屋市も保存の方向で動き出した。国の重要文化財の指定を受けて、補助を得ながら修理・保存されたものである。
 資料館の前の「ウィルあいち」の場所には、かって名古屋家庭裁判所があった。その東にも長屋や古い民家が戦災を免れて残っている。その一つがイタリア料理の“アンティキ”である。“アンティキ”の民家の元の居住者は、まちそだての会の会員の上中さんのお祖父さんで、戦前には名古屋弁護士会の会長を務められた方である。(私の教え子のお祖父さんでもあり、“アンティキ”で一緒に食事をしながら、小さい頃にそこで暮らした思い出を聞いたことがある。)

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市政資料館の赤煉瓦はいつ見ても絵になる。

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総合学習の男子生徒たち。いい顔している。

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名古屋の市域の拡大のパネルの前で女生徒が盛り上がっている。

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これが弁護士長屋だ。

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「ウィルあいち」の東側にも長屋が残っている。

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創作イタリア料理の「アンティキ」。経営者の林さんはまちそだての会の会員です。
投稿者:masa
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投稿者:masa
かのんさん。ブログを見てくれてありがとう。七尾神社の方も見てくれたのですね。今日は、ドニチエコ切符で昭和美術館、東山荘、白鳥庭園と廻ってきます。
投稿者:かのん
すごい