甚目寺の西に接して塔頭法花院(ほっけいん)がある。山門や築地、本堂はまだ新しい。改築されたばかりという感じである。
法花院は、古来より出生法印の由緒地と称せられ、出世幸福のご利益が得られるという。「法花」は「法華」と同じであろうか。
甚目寺は、真言宗智山派に属する。智山派というのはどういう系統なのか疑問に思い調べてみた。
空海以後、京都の東寺と高野山金剛峰寺の争いが起こり、その中で金剛峰寺の中に新義派教学を唱える派が生まれた。さらに争いが起き、新義派教学の新義言宗は、拠点を根来寺に移した。
ところが豊臣秀吉が根来寺を焼き討ちしたため、専誉という指導者が長谷寺に移り、一派を形成した。これが、長谷寺を総本山とする真言宗豊山派となる。
その一方、徳川家康の保護を受けた玄宥(げんゆう)が、根来寺にあった智積院を京都・七条に再建し、一派を形成した。これが、智積院を総本山とする真言宗智山派となる。
・・・と書いてみたが、何がどう違うのかさっぱりわからない。(ちなみに義弟の父親の葬儀を執り行ったのは、古出来町の東界寺であったが、真言宗豊山派であった)

法花院の山門。

法花院の本堂。

本堂内部。本尊聖観世音菩薩。

奥に御堂があるが、何堂であるか確認できなかった。地蔵堂かな?

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