昨日の記事で矢田績が伊藤萬蔵から電車の中でもらったという書が、覚王山四国八十八ヵ所第一番納経所に残されているそうだ。(「名古屋なんでか情報」No、49 H16.11.15 市江政之氏の記事)
堪忍を守るその身は
いき如来
佛という者
腹たゝぬ人
右肩の遊印には「天保四年巳正月生 昭和二年吉祥日」とあり、亡くなる直前のものであるようだ。それにしても
95才の萬蔵翁の気概が書に現れている。
さて、今日の萬蔵物件は、建中寺の三門の横に立てられている。
「阿弥陀如来四十八願所 第一番札所 建中寺」(明治42年)
の寺標である。阿弥陀如来四十八願所がどこなのか調べてみたが不明。建中寺の本尊「阿弥陀如来」へ萬蔵氏も願を掛けたのであろう。

建中寺の本尊「阿弥陀如来」