私が口絵を描いている「
乱世を勝ち抜いた戦国武将の知略と野望」と「
日本を変えた幕末・明治維新の志士たち」という本が発売されました。
戦国の方は9枚、幕末の方は11枚描いてます。
中身はイラストや写真が多く使われてますし、有名な河井敦さんが監修しているということもありいい感じにまとまっていて読みやすく非常におもしろいです。ぜひ読んでください。
ちなみに戦国や幕末は初挑戦ということでかなり手こずりました。
にしても毎回悩まされるのがモニターと印刷時のズレ。今回はその辺気にしながら描いたのでそれほどの違いはないけどそれでもズレる。
最大のズレは黒が黒にならないこと。モニターでは黒でも印刷するとグレーになるので、絵に深みがなくぺらっとした絵になっちゃうんです。
思えば今のPCに変えてから5年。どうも描きにくいな〜とずっと思っていたんですが、それはどうもモニターの設定に原因があるみたい。
これまでのモニターは目に負担が少ないよう暗めに設定していて、要するにグラサンを描けた状態で絵を描いている感じだったわけです。そのため濃いグレーがモニターでは黒に見え、それが印刷時にズレとなっていたんですね。ただモニターが原因というのはなんとなくわかっていたんですが、下手にいじってよけい変になるのも怖かったのでなかなか手をつけられなかったわけです。
でも思い切って設定を変えようってことで変更しました。とりあえず印刷絵を見ながら色や明度をそれに近づけました。これで印刷時のズレが少なくなればいいけど。
あと明度を上げたため暗部の絵が描きやすくなり質感が出しやすくなった。今まではなんて描きにくいモニターで描いていたのかと5年目にしてようやく気づきました(笑)。