5年前の平成11年から私たちは横浜市営地下鉄による
振動・低周波音の被害を受け、国の公害等調整委員会にも
「理由がないから」と棄却された。
つまり被害の根拠がない、因果関係が不明だと歪曲されてきたのだが
これはあくまで被害発生の当事者である横浜市が当初から
根拠や因果関係が明確にならないように仕向けてきたことが
諸悪の根源である。
理工学的にも医学的にも被害者とその現場の状況というものを
深く調査する気がなかったのである。
現在の人間が持つ技術や経験を駆使せずに
吟味せずに放置されたと言ってもよい。
元々、「参照値・感覚閾値」という偏ったモノサシを頑固に信奉する工学者たちや
被害については何の知識も臨床経験もない医師らに
唯、判断を任せているだけの行動しか取っていないのである。
それをある程度、体裁を整えて繰り返しただけというのが公害等調整
委員会の審議のお粗末さでもあった。
本当に市民が困っているにも拘わらず、非常に非効率な「事の進め方」、
「対処の仕方」なのである。
誰がこのような裁定のプロセスに納得してその結果に承服できるのか。
「理不尽」、「横着」、「因循姑息」以外の何物でもない。
私は低周波音公害を通して「人が死ななければ公害ではない」という
言葉を陰でささやく者がいることを知った。
正に横浜市の対応はこの言葉に則った上での対応と言わざるをえない。
挙げ句の果ては気違い扱い・犯人扱いである。
かつての四大公害のようなひどい被害を発生させるものは
徐々になくなりつつあるが
(地球規模の温暖化等、環境破壊は別として)、
「死なないだろう」とされる騒音や振動の感覚公害においても
その被害を受けた者はやはり「苦しい」以外の何物でもないのである。
しかし更にそれを気違い扱いされて心労・精神的ストレスが
積もり積もって誘因となって死ぬ場合もある。
現に自殺者や無理矢理に措置入院させられた被害者もいる。
正にそれは本人はもちろん家族を含め、生き地獄である。
何故かくも横浜市が一市民を目の敵のように
悪人扱いの如く対応で終始しているのか
それは地下鉄建設という10余年前からの経過にまで
遡ってみる必要がある。
地下鉄を作るためにはどうしても用地買収がつきものである。
簡単に言えばこの用地取得の段階で横浜市は私の両親に対して
ヤクザまがいの因縁を付けたと言う態度だった。
土地というものに利害はつきものだが、それを伝家の宝刀である
土地収用委員会に掛けることでバッサリ決着をつけられてしまうことが
我々には許せなかった。
上記諸々の事実が私たちが体験せざるをえない日本の政治・行政の現実である。
詳しい話は
こちらのトップページをお読み頂ければ
大体の大筋はつかめ、更なる詳細な経過は後日に譲る。
ここで強調しておきたいことは法律というものは
本来、政治家が作っていくべきものであるが
善悪はともかく「議員立法」という言葉自体が存在してしまうのも
事実である。
この個々の政治家をタダの人から政治家として食べていけるように
しているのは他ならぬ我々市民である。
政治家とは若干プロセスは異なるが公務員もまた然りである。
又、公務員は「その法律の範囲内でしか動けない」というのも
事実である。
しかし上述のように低周波音のような未だ法規制が整備されず、
あるいは被害の実態を正しく把握できないで我々のような多くの
苦しみや犠牲を生み出す問題や
土地収用法などというあくまで公共事業者を有利に導くためだけに
あるような法律の裏で
市民に対して結果的に理不尽・横着・因循姑息と
解釈せざるをえない対応を取っても、何の裁きも受けずに
あるいは自らを懺悔することもなく
悪い意味で「そんな市民の犠牲や法律の裏で守られている」公務員が
存在しているのも嘆かわしい現実である。
この歪んだ、フェアーではない現実が世の中には「ある」ということを
認識して頂き、その「ある」をどのように「すれば」あるいは「して」
よりよい真の意味での法の下の平等が成立する社会に
「なる」、「なって」いくかを考えるよすがの一つとして
このHPが役立てて頂ければ幸いである。
環境保全や安全という理念の裏側にある
「責任」というものについて今一度、根本から考えなければならない。
コンピューター化、法律・制度のシステム化が著しい時代ではあるが所詮、人間が
作ってきたものであり、どんな事物も時間の経過の中で欠点や不備が見えてくる。
しかしある一部の人間たちのエゴや無作為の結果、
政治、経済、社会環境の安寧秩序という本来あるべき姿が崩壊、骨抜きに
されていることを昨今の社会生活の中でひしひしと感じる。
見栄えは骨太でも中身が骨密度の低いスカスカの骨、空洞化した骨格ということである。
この低周波音公害を通してそのことを正に痛感せざるをえない。
そこには結果として自ずと人間一人ひとりの倫理的道徳的な問題が立ちはだかる。
これらの観点からも横浜市の対応は責めを負うべきものとして知らしめられるべきである。
しかし、今の日本の政治・行政・司法の現状では、被害者が少数であることが
ネックとなって、被害を無視するか、問題の先送りしか手だてがない。
国や地方は「低周波には関わるな」という箝口令を敷いていると思われても仕方がない。
事実、官僚たちは長くても2年で異動させられるので、事勿れ主義で対応する。
更に低周波に係る全ての専門家が必ずしも御用学者とは限らないが
御用学者と行政の癒着は深く、行政が御用学者の目の前にニンジンをぶら下げて
「のらりくらり対処してくれよ」と丸投げして、何十年という歳月を看過してきたのだ。
低周波に限るならば、彼らは問題解決能力そのものが乏しいのか、あるいは
ある種の圧力によって問題解決能力を発揮しないようにさせられているのである。
被害者たちを捕まえて、「お前たちのこれまでのやり方が悪かったんだ」だとか
「そんなこと、やっても無駄だ」というような
ネガティブな批判や冷やかしはいくらでもできる。
それならば政治家も官僚も裁判官も御用学者も
自分や家族や友人が低周波被害に遭ったとき、どういう目に遭うか見ものである。
昨今では、エコキュート(国の補助金制度で購入できる給湯器)や
風力発電用の風車による低周波被害にも何ら対策が講じられていないが、
官民挙げてエコ、エコと声高に叫ぶのは結構だが、この低周波に直面するとき
何が一体、エコなのか?
エコとは所詮、政治・行政・司法のエゴに過ぎないのかと思わざるを得ない。
※お断り
以前、別のサイトで私はペンネームを「てんとうむし」と
していましたが、このサイトでは略して「テント」とします。
又、このHPを閲覧してくださる皆様方に本来ならば
丁寧語である「です・ます」調で記述すべきかもしれませんが
今後、皆様にお伝えしていく事件のありさまを回顧し
事実を報告、掲載する時、私たちは最早、丁寧語を使う気になれません。
但し、過去に作成された文書・資料等の文章表現につきましては
上述の限りではございません。
何卒、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
初めて当HPをご覧になる方へ
画面の左側に表示されている「記事カテゴリ」でこのサイトは構成されていると考えてくだされば分かりやすいかと思います。
「記事カテゴリ」の各々の内容について以下に説明します。
・これまでの経過→この事件が辿ったこれまでの事実経過を地下鉄建設の
ための用地折衝時から開通後の被害、公害等調整委員
会の裁定が出されて以後、平成16年(2004年)1月頃
までを年代順に説明しています。これまで私たちが
横浜市側から如何に不毛とも言える対応にさらされて
きたかを記しました。
・開通後の文書→平成11年8月、市営地下鉄戸塚〜湘南台間の開通後の振
動・低周波音被害発生を横浜市側に訴えてきた
個々の文書を掲載しています。
・中田宏市長宛文書→平成14年(2002年)4月に中田宏市長が誕生して
から私共が中田市長に訴えてきた文書を掲載して
います。これまで中田市長からは一切、反応があ
りません。反応がないということは無視同然で
市民を扱っている政令指定都市No.1の市長が
日本に存在することを意味します。ちなみに
中田市長が選挙戦で配ったチラシには恐ろしくも
「横浜から日本を変える」と書かれています。
・資料編→各々のカテゴリ内で掲載されている事物について、詳細な
資料記録等がある場合にこちらで掲載しています。
・スポット解説→上記各カテゴリ内で掲載されている事物について、
補足的にあるいは詳しくご理解いただきたい場合に
付加的に掲載しているカテゴリです。
★記事カテゴリは今後も掲載していくものによって増えていくかもしれません。 又、リンク集の中にありますように、「横浜市政を糾弾する」
(こちら)というサイトでしか掲載していないものもございますので、当HPと相互補完するものとしてご覧いただきたい次第です。

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