思いのほか新型白バイ
CB1300P(SC62)について反響が大きいので急遽続編です!
諸事情につき、あんまりひんぱんに更新できないので写真も文章も多めにしておきます!
さて、4月は新入生が入ってくる季節ですが、
警視庁第一方面交通機動隊にも新人が入ってきたようです。
…と言っても隊員さんの話ではなく、もちろん車両(白バイ)の話です。

無線機も搭載され、実戦仕様となって無事に公道デビューを果たしていたようです!
モーターサイクルショーでは非常に大きく見えた車体もデザインのおかげなのでしょうか?公道ではむしろスマートに見える気がします。
フルカウルではなく、ハーフカウルであることも関係しているのでしょうか。
あとはホイールが黒っぽいからかなーとも思います。白いホイールが白バイっぽいとも思うのですが、実は白いホイールが採用されたのは
VFR750P(RC35)、
FZ750P(4AS)、
GSF1200P(GV75C)くらいなもので、それ以前の白バイはノーマルのキャストやスポークホイールのままが多く、
VFR800P(RC49)は黒いわけですから珍しいわけではないのかもしれません。

後姿を見てみましょう。
テールライトの意匠が『イマドキ』感を出してますね〜。
現代的になってますが、
VFR800P(RC49)がデビューしたときはもっと驚いた気がします。
やはり、ホンダのスタンダード
"CB"は、スッと受け入れやすいデザインという感じがします。
VFR800P(RC49)では、シートカウルにもぐりこむように固定していた無線機ですが、
CB1300P(SC62)では単純に平らな面に乗せる感じで固定しているので、無線機ボックスの銘板が遠くからでも確認できます。これは
GSF1200P(GV75C)の固定方法と似ていますね。

やはり気になる無線機搭載後の状態。
アンテナプレートは
CB400P(NC32)に近い単純な折り曲げ構造のパーツに見えますね。
ただしこの部分は振動の影響を受けやすいと思うので、ブレることのない硬くて丈夫なプレス製法のスチール製と推測しました!
ノーマルのブリーフボックス(約B5サイズ)では幅や長さに余裕のあったシートカウルも無線機(約A4サイズ)に換装するとピッタリな感じです。
ほとんどの白バイは納車後無線機に換装するので、こっちのサイズに合わせて設計してあるのでしょう。
しかしなぜブリーフボックスも同じサイズで作らないんでしょうかねー。お役所らしく寸法まで何らかの規則で定められているのでしょうか…。

展示車両では見れなかったデジタルメーターの実際の表示。今までのメーターと雰囲気が変わらないように思います。他の白バイから乗り換えても違和感無く使えそうですね!
無線機のプレストークスイッチ(PTT)の固定方法も従来と変化ありません。
◆◆◆
前回のちょっと補足をします!

カウル直付けミラーをハンドルマウントに変更するのは従来の白バイと同様なのですが、カウル側のミラー固定部分の処理が目立ちますね。
VFR750P(RC35)ではカウル固定用の『スペシャルボルト』という部品で綺麗にごまかした?のですが、これは市販車
VFR750F(RC24)のミラー自体が大きなボルト1本となりカウル固定部品として機能していたから出来た手法なのです。
しかし
CB1300SB(SC54)では小さなボルト2本で固定するため写真のようなプレート状の部品を使用せざるを得なかったのでしょう。ここのデザインをスマートにするにはカウルステーやカウル自体の設計変更を要するので費用対効果が薄かった部分なのだと思います。
同じく下方のウィンカー穴。
VFR750P(RC35)では穴がなく、綺麗でした。しかし
CB1300P(SC62)では穴が残っているため、ミラー穴と同様に『穴埋めパーツ』で対応しています。
こういう対応は白バイに限った事ではなく、国外輸出仕様では仕向け国によってウィンカー等の灯火類の法規が異なるため、大きさ、明るさ、取り付け位置を変更する必要があります。
なのでカウルマウントから別体式ウィンカーに変更している輸出仕様は他のバイクでもよく見る対応なので、バイク好きの方ならよくご存知の手法なのではないでしょうか?
ただ、
VFR800P(RC49)ではカウル固定でOKだったウィンカーが再び別体式になったのにどういった事情があるのかは不明です。
関係ない話ですが、輸出仕様では市販車でも白バイみたいにベローンと長いリアフェンダーを付けなきゃいけない国もあるようですね!

面白い部品を発見しました!
なんと
ヘルメットホルダーです。
白バイ隊員さんはここにヘルメットを掛けて駐車するようなことはほとんど無いと思いますが、実は初期型と呼ばれる
VFR750PK(RC35-100)では右側サイドボックスステーにヘルメットホルダーを装備していたのです。
その後から廃止されたところを見ると必要なくなったのだと思いますが、市販車との共有化によるコストダウンにより復活したと考えるのが自然かなーとも思います。

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