さて話題の黄色いバイク。先日の東京モーターサイクルショーに展示されていました。
これは首都高速の緊急車両のひとつです。山手トンネル開通に合わせて昨年12月に登場した画期的なバイクです。高速道路でよく見かける黄色いパトカーのバイク版という事になりますね。
民間会社が所有、運営する緊急二輪車というのは非常に珍しいのではないでしょうか?
首都高速道路株式会社なのか
首都高パトロール株式会社なのかは不明ですがいずれにしても民間であることは間違いないでしょう。
民間所有のパトカーは電気、ガス、水道、電話、鉄道、医療関連と色々ありますが、バイクがあるかは分かりません。私が知らないだけかもしれませんが…。
というわけで、展示車両を見ていきましょう。
山手トンネル開通のニュースに合わせてテレビやバイク雑誌でかなり取り上げられていたのでご存知の方も多いかと思います。
以前みなさんから寄せられた情報や実車を見て分かった事をまとめてみましょう。
ベースモデルは
ホンダCB400スーパーボルドール(BC-NC39)に見えます。
どうやら白バイ専用モデルではないみたいですね。
以前ホンダが生産していた
CB400P(NC32)は旧型の
CB400スーパーフォア(NC31)がベースの白バイ専用モデルでした。
しかし
CB400P自体が絶版となったらしく、今回の黄バイは特注のメーカースペシャルである可能性が高いです。
サイドボックスは
VFR800P(RC49)に採用されているリッチェル製
『ビッグボックス』ではなく、中期
VFR750P(RC35)に見られる日乃本錠前の横スライド金具が付いた旭風防製の
『細ボックス』です。
CB400P(NC32)では旧来の縦バックル型の金具でしたから、この辺りも特注っぽい感じが漂いますね〜。ただし、形状から察するにボックスステーは
CB400P(NC32)からの流用に見えます。
考えられるパターンとしてはこんな感じでしょうか。
【パターン1】市販車ボルドール改
→この場合、市販車にCB400Pのパーツを可能な限り流用し、白バイっぽく仕立てた事になります。バンパー、サイドボックスステー、Pスイッチなどは流用っぽい印象です。
ただブレーキホースが市販っぽいメッシュになっていたりするので、この辺りに特注スペシャルっぽい感じがあります。
【パターン2】免許教習車改
→この場合、教習車はノンカウルなので、カウル周りを取り付け、さらにP部品を取り付けた感じでしょうか。前述のようにハンドル周りを見ると元々アップハンの教習車への加工とは思えない部分もあるのでパターン1の方が可能性が高いのではないかなーというのが私の推測です。

特徴的なフラッシュタイプの赤色灯。銘板を見るとパトライト社の製品のようです。
サイレンスピーカーは
VFR750P(RC35)や
GSF1200P(GV75C)でおなじみのクラリオン製のラッパ型と同じに見えます。
画像掲示板でPOLICEさんに提供していただいた大阪府警のスカイブルー隊の車両と酷似していますね。

スクリーンのラベル。
BC-NC39の表記が確認できますでしょうか?
チラっと写っているカウルミラーの穴埋め部品はカウル色の黄色に合わせたのか金色アルマイトのスペシャル品でまるで社外ドレスアップパーツみたいですね!
◆◆◆
この黄バイには、まだまだ色々な特徴的な部品が装備されているので、それはまた別に取り上げる予定です。

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