洞爺湖サミット現地の模様をテレビのニュースで見ましたが、相当数の白バイも応援に行っているようですね。ニュース映像の中には北海道の街を走る見慣れた『警視庁』と文字の入った白バイが確認できました。
私は残念ながら現地まで行く事ができないので、勝手に東京のレポートです。
これは珍しいですね〜。
え?どこが?
…と思う方もいらっしゃるでしょう。
この付近で2台コンビの白バイが活動してるのをよく見掛けますが、主に…
『
VFR800P(RC49)が2台』
『
VFR800P(RC49)と
VFR750P(RC35)のコンビ』
…のいずれかなのですよ。
つまり写真のように『
VFR750P(RC35)が2台』というのは非常に珍しいのです。
今や
VFR800P(RC49)も登場から7〜8年近く経ってるわけで、その前の
VFR750P(RC35)に至っては最終型でも10年落ちの中古車になるわけです。
よって全車引退とまでは行かなくとも、もはや脇役といった感じで残念ながら第一線バリバリの白バイでは
ないのです。
ひょっとすると普段は倉庫で眠っている古めの白バイが引っ張り出されたのかもしれません。
これも洞爺湖サミット効果?と私は勝手に推測しています。
写真の2台についてもうちょっと詳しく見てみましょう。ナンバープレートは2台とも近かったです。よって同時期に配備された車両だと思います。無線機ボックスが装備されているので旧型と言えども実戦で活躍している(できる)白バイのようです。
そして2台ともリアパトロールライトに後付けの保護ラバーを付けているのが確認できます。
この後付け処理?は
VFR750P(RC35)や
GSF1200P(GV75C)でよく見かけるのですが、元々リアパトロールライト用の保護ラバーが純正では設定がないためにフロント用を流用しているようです。
あえてリアにラバーを取り付けるのはリアパトロールライトが高い位置にあり、露出した金属部分が目や肌に当たるのを防止するために現場で編み出された工夫なのかなーと推測しています。
ちなみに『露出した金属部分』とはグローブ(赤いレンズ部分)をワンタッチで固定するステンレス製のバックル式バンドなのでどうしても省略できない部品です。でもなぜか保護ラバーはリアには付いていないのです。
それをメーカー側で改良した結果なのか、現在の
VFR800P(RC49)では全面が角の取れ、金属部分が露出していないパトライト社製の新型に変わりました。もはや電球はワンタッチで交換できない構造になってしまいましたが、交換頻度よりも日常の使い勝手を優先させた結果なのかもしれません。
ラバーの流用に話を戻しましょう。流用方法には
『フロント用をそのまま使う』と
『フロント用の下のカサ部分をカットして使う』の2パターンがあります。この『カサ』、元々はバンパー、サイレンスピーカーとの接合部の防塵・防錆効果を狙っていると思われますのでリアに流用した場合は不要な部分なのです。(私の勝手な推測ですが)
なのでカットして使ってるパターンの方が多いような気がします。しかし写真の2台はそのまま使っているのが確認できますでしょうか。
さほど硬質なラバーでは無いのでハサミやカッターで切ることができそうな感じですが、何十台分も加工するのは大変かもしれませんね…。
もちろんカサ部分が残っていたとしてもマイナス面が特にあるとも思えないので問題はないでしょう。
『リアにつけてるのにバンパーの逃げ用の切り欠きがある』というのがどうしても気になる人がいたら別ですが…。
私がオーナーなら『何となくもったいなくて切れない』となるかもしれないです。