児童虐待と経済貧困の関係性は、以前から言われていた。経済的困窮のストレスは
養育者に大きな負担となり、虐待の危険要因となる。
今回の事故の前には、予兆があったと思われるが、予防の機会は発見されなかった。
1歳6カ月の長女が意識不明 虐待容疑で母親逮捕 埼玉
2009年10月12日9時38分
自宅内で1歳6カ月の長女を突き飛ばすなどして、大けがを負わせたとして、埼玉県警浦和西署は12日、母親の無職清水恵容疑者(33)=さいたま市桜区下大久保=を傷害容疑で逮捕した、と発表した。「育児や離婚のストレスでイライラしていた」と容疑を認めているという。長女は、意識不明の重体。
同署によると、清水容疑者は10日午後9時ごろ、自宅のダイニングキッチンで、長女花音ちゃん(1)の背中を両手で突き飛ばしたり、頭を木材の柱に打ち付けるなどの暴行をし、急性硬膜下血腫のけがを負わせた疑いがある。
同日午後9時15分ごろ、同容疑者が「子どもが柱に体をぶつけて意識がない」と119番通報。花音ちゃんは救急車で同市内の病院に搬送された。担当医師が、花音ちゃんの左腕にも以前からとみられる骨折があることなどから「虐待を受けている疑いがある」と同署に通報した。
清水容疑者は4月に花音ちゃんの父親と離婚。現在は30代の無職男性と3人暮らしで、生活保護受給の申請中だったという。犯行当時は3人で夕食をとっていたといい、同署は同居の男性からも詳しく事情を聞いているという。

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