丁度よい強さの遠視を持っていた者は正視になる。
遠視が弱かった者は近視になる。
遠視の無かった者は強度の近視になる。
この時期に近視の症状が現れなかった者は、近視化しなかったのではなく、遠視が十分に強かったために近視が顕在化しなかっただけである。
成長期の終わった後の最終的な屈折状態(近視または遠視の強さ)は、生まれ持った遠視の強さ成長期における近視化の度合いの2つで決まる。
最終的な屈折状態を決める要因としては が主なものであることで専門家の意見が一致している。
つまり、生まれ持った遠視の強さによって将来近視になるかはほぼ決まる。
100%遺伝だけで決まるかには議論がある。
遺伝のみで全て決まるとする説もあれば、環境によって左右されるとする説もある。
ただし、いずれにせよ に比べれば影響は少ない。
現代、近視は増加傾向にある。
小中学生でも近視の割合は年々高まり、小学生の1/4、中学生の1/2は近視であると言われる※1。
この増加傾向は、小中学生の生活習慣の変化によるものとも、小中学生の平均身長が伸びたことの不可避的な副産物とも言われている。
近視は目の成長が止まるにつれて進まなくなる。
現代では目を酷使する機会が多いため20代後半を過ぎても進む事が多いとも言われるが、目の酷使と近視の進行を結びつける科学的根拠はない。
※1 逆の側から見れば、小学生の3/4近く、中学生の1/2近くは遠視であるということである。
正視は近視と遠視の狭間の狭い範囲でしかないので少数しか居らず、近視でない者は殆どが遠視と考えられる。
ただし、軽度の遠視はうちは必要がなく、知らないことが多い。

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