こんばんわ(^_^;)
本日はお休みでしたので、久しぶりに長男夫婦に会いに行きました。
現在、比較的近くに住居しているのですが、今回10月1日から若い夫婦二人で購入し、入居したとのことで、その新しいマンションを見に行った次第です。
高台の、大変見晴らしの良い素敵なマンションでありました。
私から見ますと、二人ともまだまだ若いのですが、なかなかしっかりとがんばっているようで大変有難いことであります。
私の口からお話しするのもなんですが、お嫁さんはなかなか聡明な優しい方で、いつも気持ちよいお話をさせてもらっています。
彼等の環境においても、日々のストレスも多い昨今の状況と思われますが、体も心にも気をつけて、潤いのある暖かな家庭を創っていってほしいと念じています。
さて、取り立てて、話題も少ないのですが・・・
映画を二題ほど見ましたので、感想を少々。

最初は大林宣彦監督の『理由』です。
http://www3.asahi.com/opendoors/shoseki/riyu/
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=321366
2時間40分という長時間映画ですが、時の経つのも忘れて、見入ってしまいました。
直木賞作家の宮部みゆきのミステリー小説の映画化ということだそうですが、小説は読んでいませんが(^_^;)、リアリティ溢れる大変興味深い作品と思いました。
お話は、東京都荒川区で起きた、一家4人殺害事件にまつわるものです。
ある嵐の夜、高層マンションの20階、2025室から男が転落します。そして、部屋には世帯主の小糸信治、妻の静子と、身元不明の老婆の死体があり、警察は殺人事件として捜査を始めます。しかし、殺された4人は小糸家とすっかり入れ替わった別人であることが判明します。では殺された4人は、一体誰なのか?そして犯人は…?
現代社会に毎日のように起きている事故・事件の背景には複雑に錯綜した一人一人の人間の『理由』があるようです。
映画は、小説の手法に沿うように、登場人物をパラレルな位置づけで演じさせ、この事件の謎解きをじっくりと我々の眼前に展開してくれます。
日常生活の中で、何かボタンの掛け違いがあるのではないか、弱き人間の生き方の吟味はまだまだ不十分ではないのか・・・・・人生の答えではなく、人間たちの悲劇や葛藤、欲望をもっと見つめるべきなのではないのか、といった問いかけを感じさせる意欲作と言えるのではないでしょうか。

次の映画は『シークレット・ウインドウ』です。
http://www.coda21.net/eiga3mai/text_review/SECRET_WINDOW.htm
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=319768
以前、アカデミー作品の「ビューティフル・マインド」というのがありましたが、ある種の精神異常を主たるテーマに取り上げた作品のひとつです。
のっけから、ちょっと露骨に表現してしまいましたが、視聴者がソレとわかるには後半以降のお話です。
「ビューティフル・・・」は精神的病理のある種の克服を描き、この「シークレット・・・」は精神的病理のある種の悲劇的結末を描いています。
殺人や破壊工作など、通常の精神ではとても考えられませんが、こういう場合もあり得るのかと驚かされます。
以前、(すいません(^_^;))「真実の行方」という映画がありましたが、
http://www.sankei.co.jp/mov/yodogawa/961008ydg.html
裁判も弁護士も騙しきる少年のこころ(それが異常というものか)の恐ろしさに驚いたものですが、今回のジョニーデップ演じる作家も恐ろしい『影』の人格に埋没してしまった人間の破滅性を教えているように思えてなりませんでした。
でわでわ、みなさま、おやすみなさい。