先週の週末は2日連続で、映画を観てきました。
「地球が静止する日」と
「K−20 怪人二重面相・伝」です。
まずは、
「地球が静止する日」
任務遂行のため、ロボットの“ゴート”を従えて地球に降り立った人間型異星人“クラトゥ”。
政府や科学者たちが謎の解明に奔走する中
ある女性と義理の息子は、クラトゥの任務に巻き込まれていく。そして二人は“地球史上最大の危機”が、今まさに訪れていることに気付く…。
(goo映画より)
これは、オットのリクエストで観に行きました。
私も、キアヌ好きだし・・・。
でも、期待外れの作品だったなぁ。
CGは凄いけど、宇宙人の「クラトゥ」何しに来たん?っていう感じ。
地球を汚すな!という警告の映画だとは思うんだけど
ストーリーが中途半端だから、それが伝わってこないのよねぇ。
全体的に雑な作りの作品だと思いました。
私が映画をけなす事って珍しいんだけど
ハリウッド映画よ!もっとがんばれ〜〜と言う意味も込めて
☆★★★★の厳しい採点です。
でも、子役で出てた「ウイル・スミス」の息子は可愛かったなぁ。
これくらいは褒めておこう(笑)
次に
「K−20 怪人二重面相・伝」
1945年の架空都市<帝都>。19世紀から続く華族制度により、極端な格差社会が生じる日本で、世間を脅かしている強盗がいた。
“怪人20面相”と呼ばれるその強盗は、富裕層だけをターゲットとし、美術品や骨董品を魔法のようなテクニックで、次々と盗み出すというのだ。
頭脳明晰でこれまでも数々の事件を解決してきた探偵
明智小五郎は、サーカスの人気曲芸師、平吉が謎の怪人20面相<K-20>だと疑い、捜査を始めるが…。
(goo映画より)
前日に観た「地球が静止する日」は、もひとつだったけど
この作品は面白かったです。
金城武のアクションに圧倒されました。
スタントももちろん使ってるだろうけど、実際に体張ってる部分もかなりあるんじゃないでしょうか。
松たか子のコメディエンヌぶりも板についてて良かったですね。
明智小五郎役の仲村トオルは相変わらず渋いし・・・
何と言っても、怪人二重面相の正体が
「ええっ!」と驚く意外な人なんですよ。
そして「ALWAYS 三丁目の夕日」のスタッフによる
ノスタルジックな映像美も見ものですね。
邦画の興行収入が洋画を超えたという事が
よくわかる作品になってると思います。
家族で楽しめる映画でしたよ。
☆☆☆☆★の高評価で〜〜。
で、ちょこっと今年私が観た映画のまとめにいきま〜す
今年は前半、体調が思わしくなかったので思うように映画館通いができませんでした。
2月に
「陰日向に咲く」を観てから
今年最後の
「K−20 怪人二重面相・伝」まで41本の映画を観ましたが
昨年の半分ほどしか見られませんでした。
今年は、邦画23本、洋画16本、アニメ1本(ポニョです)
そして
「レッドクリフ」なんだけど、これってどこの映画??
その中で、私が良かったなぁと思ったのは
やっぱり邦画で
「歩いても歩いても」と
「おくりびと」がダントツでしたね。
これは、数々の映画賞にノミネートされていますね。
他には
「20世紀少年」や
「西の魔女が死んだ」なども
好きな作品でした。
洋画では、う〜ん、そうだなぁ・・・。
「最高の人生の見つけ方」や
「ダークナイト」も、面白かったけど
何と言っても、私に夢と希望を与えてくれた
「マルタのやさしい刺繍」が一番でしょう。
これは忘れられない映画になるでしょうね。
いつも「今年は100本見るぞ!」と目標を立てるんだけど
なかなか100本は難しい・・・
独身の頃は出来てたのに、こんなお気楽な私でも主婦になると、映画三昧する事は、不可能に近くなってますね
でも、来年は今年を一本でも上回るように頑張ろうと思ってます。
映画館のシートに座りながら、一生を終えるのも
私の夢のひとつですので・・・
(映画館の人に、めちゃ迷惑やん!) by息子。
また、来年も映画の感想を書きたいと思っていますので
お付き合いくださいね。
そして、少しでも「私も観ようかな」と思っていただけたら幸いです。
「いやぁ!映画って本当にいいもんですね」 by水野晴郎
合掌
