2006/3/23

祖母がゆく  

先週の土曜日、大好きだった祖母が亡くなった。享年93歳の大往生だった。
俺の母方の祖母で本当に素敵な人だった。お通夜、御葬式に出る為に実家のある石川県に帰ってました。

ばあちゃんは47歳で夫(じいちゃん)に先立たれ、
たばこ屋(駄菓子や雑貨も扱う)をやりながら、4人の子供(うちの母親や叔父さん叔母さんたち)を育てた。
一家は戦時中に空襲を逃れて東京から石川県に疎開をし、お寺に仮住まいをしたらしい。
そして俺ら孫たちにも、とても優しい祖母だった。古き良き日本の女性の代表のような、そんな人だった。

俺の少年時代の思い出はこの人なしでは語れない。
家が近かったから、いっつもばあちゃんちに遊びに行っては、店にある駄菓子やアイスをよく食べた。
ばあちゃんちの近くの野球場では毎年夏休みに花火大会があり、その帰りに蓮畑でホタルを捕まえた。
クリスマスは雪の中を、ばあちゃんの店で注文した雪印のアイスデコレーションケーキを取りに行った。
お正月は夜更かしをして、ばあちゃんちのテレビでかくし芸大会を観た。
うちの母親が入院した時は、俺は祖母の家に預けられ、そこから学校に通った。
いつもばあちゃんと一緒だった。

10年ほど前、ばあちゃんは80歳にして頭(脳)の大手術をした。
頭の半分が えぐれてしまい、それでもちゃんと生きててくれた。手術した場所が場所なだけに、
その後は記憶なんかが曖昧になってしまったけど、頑張って生きてくれた。

葬式が終わり、ばあちゃんは火葬されて骨になった。 そして女のお坊さんが説明してくれた。
「あらー(石川弁でびっくりした時に使う)このお婆ちゃん、頭の手術なさったんかな。」
見ると、焼け残った頭蓋骨の処々がホッチキスのような針金で何箇所も留めてあった。
「えらいえらい。頑張って生きておいでたんやわ。しんどかったねぇ。」
そうか、10年間もこんな状態で生きてたんや。なんだか頭が下がる思いだった。
「このお婆ちゃん、手先が器用やったんかな。」
確かに、ばあちゃんは器用で料理も裁縫も達者な人だった。女のお坊さんは流石にこの道が長いのだろう。
焼けた後の骨の状態(残り方)で、その人がどんな人だったかが分かるらしい。

「これが指の骨。こんなにしっかり残ってるのは手先が器用やったっていう事なんですよ。」

なんか、、とても感動してしまった。
そこにあるのは俺の知るばあちゃんではなく、焼けた骨だけの亡骸だったが、でもお坊さんが言う通り、
ばあちゃんという人の壮絶な生きざま、、というか、死にざまというか。あぁ書いてて泣けてきた。
そんなものを、残された親族である俺達に見せてくれたのだから、ありがとうございました、って思った。

死に際には会えなかったけれど、安らかに眠ったという事だった。
母親から電話があった時、なぜか悲しいとはおもわなかった、楽になって良かったと思った。
そしてお通夜の前日、家(東京)のトイレで 一瞬、ばあちゃんの声を聴いた。

人はきっと、意識(自意識)と魂というのは別のもので、肉体にまだ残りたいか、それとも
今生の生というものに執着が無くなって、次に行きたい時が来るのかも知れない。
死というものは魂の清算であって、DEATHではないのだと思う。
残された者は悲しかったり寂しかったりするが、本人はそうではないのかも。魂はきっと、死期を選んでいる。
おくやみのメールをくれた方々、ありがとうございました。





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2006/3/16

ミスマッチ融合  

最近、寒かったり暖かかったり、なんだか日替わりでへんな気候やね。
うちの実家の方では、この3月にしてまた雪が積もったそうな。
昨日、ギリギリ滑り込みで確定申告に行ってきました。(やっとや。毎年追い詰められんとやらん!)
我々のような仕事をしてる者には、ちょっとしたボーナスの時期ですわ。
これが終わると「いよいよ春!」って感じがするよ 毎年。

最近、なぜかミスマッチ(異種格闘技)なものに凝ってたりしてます。

クリックすると元のサイズで表示します 缶チューハイ「芋レモン」。
芋とレモン、、しかも韻を踏んでたので、ついこうてしもた。

クリックすると元のサイズで表示します チーズ柿種。
柿の種(日本代表)に、まさかのチーズ(欧州代表?)をコーティング。発売はブルボン。

クリックすると元のサイズで表示します クリアクリーン「桃味」。
実は俺、「明日死ぬなら食っていい果物」といえば、梨か桃なのだ。
しかも歯磨き好きなおいらの、そんなニーズに答えてくれたまさかの融合だった。
桃味のクリアクリーンが遂に発売!(べつに待ってはなかったけど)

うまいです!(食うなよ、、)
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