TRT HAUSの取材に立ち会う。
「新しい住まいの設計2月号」(12月発売)に載る。
いつものように綺麗に住んでおられる。うれしい。
夕方より山田幸司氏と一緒に、NOV工房の酒井さんじきじきの案内で
ゴジカラ村を見学させてもらう。お恥ずかしい話、はじめて伺った。

森の樹を切らない、造成をしないという厳しい条件下、
山の傾斜に対して素直に建物を配置している。樹木を避けるために
屋根を変形させたり穴を開けたり、中庭を作っている。
非常に複雑で豊かな空間で、正直、よい建築だと思う。
木を使ったからとか、自然を残したからという点より、
むしろそれらと格闘した建築の痕跡が力強さとして伝わる。

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