
7月3日から金山の都市センターでBismと題して展覧会をする。愛知工業大学 建築工学科(B科)の卒業生たちが、現在のプロジェクトなどを展示する。今春、学科は消滅したが卒業生の体内にはちゃんとB科のDNAは息づいている。ということを感じてもらう。この学科は建築家を輩出しているコトは間違いない。現在の建築教育のあるべき姿を模索する上でその消滅と輩出された建築家の存在は意味深い。実行委員を務める傍らで自分の作品も展示しなくてはならずかなりてんぱっているが、ようやく光が見えた。これを仕上げて搬入に備えればOK。今日、大学で愛知工業大学からの後援を申し込んだが断られた。非常に残念だ。コトの真意を理解して断られたかどうかも不明なだけに、疑問が残る。大学のためにやっているわけではないので、こっちはこっちでかってにやるだけだし、お世話になった先生への感謝をこういった形で行うことは、人間としてすばらしいと思っている。(ここは自画自賛したい)また、ひとつも文句を言わないで手伝い、参加してくれる後輩たち、現役学生たち、そして先輩方。みんな最高です!!16日14時から曽田先生の最終講義と卒業生たちのシンポジウムをやります。そこには是非みなさん集まってください。大学は教える者たちの場ではなく、学生たちのためのものです。本当の教育は教室を出た社会にこそあります。

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