12月1日 愛知工業大学B科の設計教育を振り返るということで
OBと当時の非常勤講師らが集まった。3期の安井秀夫さんはじめ
若手の建築家、大工をやっている方、まちづくりをやっている方、
そして、杉山一三先生、新田鷹雄先生も出席してくださった。
B科は30年の歴史を今年で終える。
当時新進気鋭の若いアトリエ派の建築家を非常勤講師として迎え、
興味深い課題を学生に与え、触発した。
大学本体の意向をうまく交わしながら、本質的な設計教育へシフトした
曽田忠宏先生の功績には、すばらしいものがあると思う。
先生等も、手探りであったかもしれないが、その結果、そのような人材が育ち、
建築家として、ものづくりとして育ってきているかを確認し、
B科の痕跡を残したいというはじめの一歩としての座談会ができた。
12月5日も今日、こられなかったメンバーでの座談会をして、一旦まとめる。
今後の目論見としては、12月30日の恒例の研究室忘年会を
最後の忘年会と位置づけて、OBのすべてに一度声を掛けたい。
その後、春になってしまうかもしれないが、B科追悼の展覧会を開くつもりだ。
ここで、先生も、OBも入り乱れての展示になるのかもしれない。

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