コジョさんの最期はビックリなほどポックリでした。
亡くなる3日前「少しバビの色が悪い?体に変なアザがある」って気付く程度で、日常生活は至って大暴れ&大食いの普段通りだった。
前日に突如真っ白になって貧血状態&食欲が無くなったので獣医サン行った。
そしてアザの原因が貧血末期の症状だと教えてもらい、内臓で出血がありそうなので食べられないだろうと言われた。
「最後の貧血やって分かるね?止血の薬3日分だけ出すよ。連絡は電話にして。」
もう何が起きても病院に来るなって事。。
コジョさんの病院嫌いを知り尽くしたセンセの最後の優しさやった。
その晩から意識が遠のき始め、コジョさんと二人で静かにその時を待った。
朝6時、最後のバビ&チッコをしてから昏睡状態になり、
それから3時間後、昏睡のまま静かに息が途絶えた。
獣医サンへ行ってからわずか22時間後の事だった。ポックリ☆
はよイエかえりたい。。
コジョ@会社
腎のう胞ができてから約1年、リンパ腫や副腎を疑い&中途半端に終わり…
(リンパ腫疑いのネタはコチラ→
腹腔鏡検査や血液検査結果)
何の病気であろうと、最後は腎不全になるのでは?
そう予測しつつ常に覚悟しながら、穏やかな(元気過ぎで大暴れな…)日々を送ってきました。
なので最後の貧血、腎性貧血かと思いました。
でも腎不全の傾向が全く無かったし、尿毒症っぽくもないし、何???
ずっと何の病気か診断がつかず(病院嫌いだから検査などほとんどしなかったし、アタシの意思で中断した治療多々)、症状だけを頼りに対処してきた1年間。
結局は何の治療もせず、家庭で栄養管理をするだけの日々。
コジョさんのためには良かったと思うけど、アタシにはもどかしい1年でした。
この1年、何と闘ったのか?知りたくて…死後、開腹してもらいました。
コジョさんの病気はリンパ腫だった。
腎リンパ腫よりリンパ性白血病を起こしたと見られ、全身へ転移の痕跡があり、腹膜内で出血もしていた。
のう胞があった右腎は、1年前レントゲンで見た(直径6.4センチ)より少し大きく感じた。
何より違うのはリンパ腫ができてた事。
右腎にびっしり、大きさも形もカリフラワーみたいなのが3個もついてた。
コジョさんの異様な出っ腹、あの体積の半分は右腎とリンパ腫だったワケね。。
ちなみに左腎は正常サイズだった。
脾臓や肝臓など他の臓器のサイズや形は正常だったけど、みんなリンパ腫の転移らしき変色(微妙な斑点?)をしてると教えてもらった。
ちなみに散々副腎疾患も疑ってきたのだけど、左副腎は正常だった。
但し右副腎は腫れた右腎に飲み込まれて発見できず、診断つかず。
ホント開けてビックリ!!だった。
こんなに壮絶なリンパ腫が巣食ってたなんて…元気なコジョさんから想像できなかった。
センセ 「アレ(腹腔鏡検査)したでしょ?あの最初の診断(リンパ腫)は間違いやなかったんや〜。だからあの薬(抗ガン剤3種)続けてたら効いてたよぉに思うなぁ〜。。」
(注 抗ガン治療はアタシが強引に中断した)
アタシ 「最初からリンパ腫やって確信してても、抗ガン剤は使わへんかったよ!(笑)」
センセ 「…(苦笑) アレ(腹腔鏡検査)いつやったっけ?」
アタシ 「去年の5月ごろやと思う。」
センセ 「ほぼ1年か。そやな、リンパ腫の治療せんかったのに、お薬も無しでこんだけ生きたんやもんな。よう生きたな。頑張ったよ。」
そうなのよ、よう生きた! 頑張った!!
ん?頑張った???
頑張ったって感じはないのよね〜。。
だってこの1年間、普通に元気だったんだもん。
そうなのよ、元気だった。
それが嬉しかった。
誇らしくて誇らしくて仕方ない。
コジョさんは死んぢゃったけど、コジョさんの死にっぷりがカコエくて…
アタシは嬉しくて、誇らしくて、全然涙が出ない。
むしろ、ずっと笑って暮らしている。
開腹して見たコジョさんの体、火葬して見たコジョさんの骨。
そこにたくさんのメッセージが残されていた。
またまたのんびりになるかも?だけど(汗)、、、
「コジョさんからのメッセージ」少しずつUPしていこうと思います。

0