たくさんの犬猫さんが腎不全で亡くなった、あのメラミンリコール事件について
流通させていた業者が罪を認めたそうです。
でぶ猫さんから記事をお借りしました。(今日の記事の後半に載せています)
いつもお世話になってすんません&どうもです。
この事件でたくさんのドッグフード、キャットフードがリコールされました。
しかしフェレットフードは全くリコールされませんでした。
2005年4月
1歳10ヶ月の立派な体格をした若くて元気なチョパ男は、突然腎不全になりました。
2005年6月
「脱水=死」の綱渡り皮下補液生活を続け、チョパ男は2歳0ヶ月27日に眠るように亡くなりました。
フェレットは基本的に腎不全を単発で発症しません。
他の病気との合併症(末期の症状のひとつ)としてなら、稀に見られるものです。
しかし当時、
チョパ男と同じく単発の腎不全の症例や
他の病気があってもそれから起因してると思えない腎不全を併発をしている症例が
かなり目に付きました。
実際にメールを頂いたり、友宅のフェレさんもだったり、相談掲示板で見かけたり…
それが今は?
全くと言うほどきかないです。
特に単発の症例は皆無に近いのではないでしょうか。
病気が多いと言われるフェレットは、変な病気になっても飼い主はあまり疑問に思いません。
それよりなにより…
病気の進行が早いフェレットだから、飼い主は他に悩むより看病に明け暮れてしまいます。
当時の私もそうでした。
今メラミンの事実が暴露されても、フェレットフードで公に議論されることはないでしょう。
当時腎不全でフェレットを亡くした飼い主さんのほとんどが疑ってないでしょうし。
アタシもそうだけど、誰もすき好んでこの暗闇と戦う気力なんてないだろうし。
つか?
チョパ男の腎不全は下記のでぶ猫さんの記事の内容より1年以上も前のことなのです。
フェレットはリアルに実験動物だったのでしょうか?
それともこんなの全部アタシの思い過ごし?!
直接闘えないからこそ…
またこんな事が起きても負けないような体作りをガンガるよ。
許してくれや。すまんのぅチョパ男。。































2007年のメラミン汚染のペットフードリコール: その後の裁判アップデート
あの多くの犬猫が死んでしまった2007年のペットフードリコール。このブログがはじまったきっかけでした。
とうとう、その時に問題の原材料を中国から輸入して米国内に供給してしまった業者が、わざとやっていたことを認めたようです。
その後の中国内での汚染粉ミルクの件もメラミン。これだけ大きな犠牲が、人災なんですよね。
たくさんの犬猫が苦しんで死んでしまったことだけでも大変なのに、全然それを学ばないで、同じことをくりかえし、次には人間の赤ちゃんまで犠牲に。。。。
なんともやりきれないです。
★ ★ ★
AHNのサイト 2009年6月4日付
(見出し)2007年のペットフードリコールを引き起こしたとされる業者、罪を認める
カンザス発: 2007年のメラミン汚染ペットフードを供給したとされる会社のオーナーである夫婦が、26件の告発と1件の重罪共謀罪を認めることに同意した。同 ChemNutra社からの原材料は何千匹もの犬猫の発症・死亡例の原因となり、これによりメーカー各社はペットフードリコールを余儀なくされた。
スティーブン・ミラーおよび中国系の妻サリー・シン・ミラーはそれぞれChemNutra社の所有者で社長・所有者で最高経営責任者という立場であったが、昨年、米国市場に法定基準違反の食品を流通させたかどでの13件の違反、および米国市場に不正商標表示の食品を流通させたかどでの13件の違反、そして、電信送金を利用した詐欺行為遂行を共謀したかどで1件に関し告発されていた。
彼らは、次の月曜日に公判開始が予定されていたが、司法協定に同意した。この司法協定は6月16日の公聴会で正式となる予定。
ミズーリ西部地域の米連邦検事事務所によると、
ミラー夫妻は、彼らの中国側輸出ブローカーである蘇州Textiles, Silk, Light Industrial Products Arts and Crafts社により内容不実記載のラベルがつけられた中国製小麦グルテン800メートルトンを故意に米国内に出荷した。
この小麦グルテンはメラミンで汚染されており、
2006年11月6日から2007年2月21日の間に少なくとも13のロットが米国に輸出されていた。 この出荷はカンザスシティーの港を通して米国に入り、
ペットフード製造業者に販売された。
メーカーであるMenu Foods社から、「グレイビーソースに入った肉」のフレーバーのフードを食べた犬猫が、発症したり死亡したりしたことを報告がなされ、FDA米食品医薬品局は2007年3月15日に最初にこのペットフードに関する問題を把握することとなった。
FDAはこの後ひと月以内で消費者から1万4000以上のの苦情を受理。これは同機関の管轄で通常は1年に受ける苦情の件数の二倍以上をひと月で受けたことになる。
調査により、ペットが腎不全に苦しみ、メーカーが米国全土で犬猫用フード150以上のブランドをリコールせねばならない原因は、メラミンであることが判明した。 FDAは、
1,950匹の猫と2,200匹の犬が、この汚染されたフードで死亡したと見積もっている。
メラミンは産業化学物質で、タンパク質量を多く見せかけるためにフードに添加されていた。 これは
後に中国国内での汚染ミルクスキャンダルの原因となったものと同じ化学物質だ。昨年、
中国ではこれにより6人の赤ん坊が死亡、29万人が発症したとされる。
以上































チョパ男が腎不全を発症した当時、腹ユル下痢体質で栄養を十分に吸収できてなかったのがプッちゃん。
そのプッちゃんが当時のメンバー中で唯一今も健在。
下痢娘が1番長生きしてるこの事実www …笑い事ぢゃないよねぇ?!

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