世の中にはどうにもならないコトってのがあって…って、
アタシのコトぢゃないんだけど。
身近な人が昼ドラのようにたたみかける災難に見舞われてしまって、
お助けなんてとんでもなくムリで、お手伝いで精一杯のここ数日ですた。
ふんとに役立たずなアタシの精一杯のお手伝い。
それは…
こんちわ〜 ボクちんイヌですぅー♪
ナニあんた?(ピー
なななナント! わんこさんをお預かり。。
「なんだ犬かよ!」と言うなかれ。
知ってる人は知っている(知らない人は知らない←当り前)
恐ろしく犬スペックが低いアタシ。
どんな賢いわんこでも一瞬にしてアフォ犬にできるほど、甘やかし、おつかえし、常に下僕ポジションなアタシ。
こんな情けねーアタシっすが、いろいろ思うトコロあって預かるコトにしますた。
っつーのも?
このわんこさん、ヒジョーに素晴らしいわんこさんっつーか、わんこ様でして…
血統・スタイル・カラー全て高級セレブで、お躾に至ってはン十マソ円かけてお勉強されてきたわんこ様。
いくらアタシがアフォ犬製造マシーンでも、全くなびいたりなんぞ致しませぬザマス。
なのでそれ以外の心配と言えば…
「イタチを襲うか?」なワケだったけど、んなコト有り得へん!有り得へん!!
●犬目線
ども〜♪ なかよくしてくださいデスー!!(わんこ)
こんにちは!(左から2番目ピー
ごきげんよう(左端プチ
チュキ
(右ルル
●イタチ目線
おくばガタガタいわしたろかっっ!!(左から2番目ピー
ナンボのモンよぅ(左端プチ
コロチュ
(右ルル
ぼくおいしくないです。すんません。すんません。おとなしくしてますんで。(わんこ
この数分後ケージ越しにルルベルに鼻をブッサリ噛まれ…
高級犬、鼻の外から鼻血。。。
ぼく、ココにいたらダイジョブですかね?(わんこ)

アタシから離れない高級犬
た、た、多分ね。。。
その後もルルの興奮はおさまらず、
挙句にケージの扉の隙間を押し広げて脱走っつー、今までしたコトもないっつか?
有り得ない引田バリの脱走で高級犬を襲いにくる始末。
(同じケージの人ならわかるだろけど、まぢでフツー出られないよね?)
もう寝てられまへん。
物音ひとつで飛び起きるアタシ。
最終的にルルのケージを全周ぐるりとタイラップで縛りつけ、もちろん扉もガッチガチに縛りつけ…
いったい何本タイラップを使ったコトか。
ケージがハリネズミみたいになったよw
んで、やっと安心して就寝。
その時間、多分朝方4時ごろだった。
朝5時50分ごろ。
ガリガリガリバリバリバリワサワサワサワサワサササササササーーーーーーーーッッ!!!!!
とんでもない音が眠りを引き裂き、飛び起きて高級犬サークルを覗く。
うへぇ、、、
散歩の催促してやがるぅぅ。。。。凹
即、眠い目をこすりながら散歩に行ったのは言うまでもないです。
(↑こーゆー行動がそもそも下僕で、わんこ様をアフォ犬にしてしまうのだそうですよ)
悟りましたデス。
どんなに立派なお犬様でも我が家ぢゃ保護すらムリですな。
イタチと人間以外の居場所はない!いや…人間もムリムリ住んでるのかも?(大汗)
なんだかなー。。。
そんなこんなしてるウチ、これまたごく身近なお宅へ(共通の知人)里子に出ることとなり、引渡しも完了致しますた。
家族全員で家を片付けたり飼い方を調べたりと、ウッキウキでご準備くださったそうです。
何せ畑を所有されてるお宅なので、毎日がドッグランすよ!すげーっっ
でめたし♪でめたし♪
わんこ様がルルに息の根止められなくてよかった。
でめたし♪でめたし♪
はぁぁぁぁぁぁ………つかれた



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