このクソ偏狭つまらんクソブログにお越しの奇特なみなタマが、
きっと1番待ってるであろうネタは・・・
プチこちゃん何で急逝しちゃったの?
↑うん。
わかってるんだけど、キーがすすまにゃい。。
いやね、コレと言って特別なコトはないんす。
ただ、一緒に居た時間が長く、ひたすら手が掛かったったプチこちゃんってお方は、
知らず知らずのうちにホント大きな存在だったんすね。
だからって泣いて暮らしてるワケでもないんだけどさ。
何か書こうと思うと、ドンドンネタが広がってしまうんで・・・脳内収拾つかんです。
(そしてそのまま昼寝でもできたらサイコーだろうなw)
なので端的に書こうと思うます。
プチこちゃんもおすぎ君と同じく、老衰の部類だったんだと思うデス。
元気!噛み噛み!女王!!などと言ってたけど、
それなりにここ1年ほどは、老体的な上げ下げがあったんすよ。
ちょっとした事ばっかだったけどね。
水飲む量が多いとか、太らないとか、急に腹だけ太るとか、バビの水分量が多いとか。。
それをコチョコチョと小手先でお相手しながら食事をすすめるのがココ最近の日常で、
やっぱり答えてくれる体のプチこちゃんを頼もしく思ったりして過ごしてました。
んでも?
そうした時間の中でも、確実に「老い」は進んでいくワケで。。
なんかさ、こーゆーポックリ系?
プッちゃんに限らずウチの子達の特徴だと思うんす。
「イマワのギリまでMAXパワーで過ごし、限界に達したらアッサリ身を引く」
なんだかワイルドっすね。
限界までは不調を敵にさらさないっつー、なんとも野生な感性。
そんなにワイルド環境なんかいっっ、ウチってwww
(↑昭和ハウスで貧民すがそれなりに人並みに文化的な生活はしてるツモリです。ツモリ。。。w)
じぷの旅立ち以降、思うトコあって完全手作りご飯にして、さらに安全にうるさくなって、
フェレットの有名な病気なんかフル無視して、、、
とにかく普通の健康!普通の腸内環境!普通の食事!を目指した我が家。
その結果が、単純に「フェレ生ワイルド化」だったんだと思うデス。
どんなに歳食っても・・・
腫瘍とか、低血糖とか、貧血とか、副腎&脾臓の腫れとか、なんだとか、かんだとか、、
ホント無縁なんだもん。
これらに無縁であることが、ヤツ等のワイルドを奮い立たせてるのだと感じる日々なワケです。
で、やっぱり前置きが長くなりますたが・・・
そんなワケで、ある日急にプチこちゃんも気力の限界を見せ、カドラーから出なくなった。
その時にはいわゆる、腎不全で肝不全で心不全な状態っした。
センセ的にはうちの子のミラクルパワーを信じ、肝臓にターゲットを絞って治療してくれたけど…
お薬を飲ませる前から、受け入れる力はプチこちゃんにないのを感じてた。
それでも一応最初は飲ませたけどね。
でもプチこちゃんは飲んだ方が調子が悪いっつーか、旅立ちの準備がイレギュラーになるような?
なんとも言えない不快感を示す雰囲気があった。
だからほとんどあげなかった。
食事に特別なことをしようと思ったけど、正直腰が上がらなかった。
ただただタヒボをあげて体を楽にしてあげるのがアタシの仕事だと思った。
つか、
我が家の普段の食事こそが十分に療養食っつか?命のパワーになりうるワケで、
何をいまさら小手先以上のコトを???
とかなんとか、いろいろ葛藤があった。
んでもやっぱそれでも・・・
なんか人としてアカン事してるよーな気もするし、もしかして復活するかも知らんし??
それなりにちょこっと注文してみたけど、結局そんなに冒険はしなかった。
つかこの時点で、プチこちゃんの体はもう舌しか動いていなかった。
(こんな状態でも食にドン欲なのも我が子達の傾向だw)
そう過ごしてるウチに、ほんとに旅立ちの準備が始まった。
熱が出てる。
チックだ。
おすぎ君同様、すごく小さいけど旅立ちの発作だ。(※低血糖発作ではないです)
肝臓か腎臓起因なんだろうな。
熱を下げなきゃ。
夏休みな息子とリレー状態で体温管理。
すでに腎不全で肝不全で心不全なワケだから、
どんな最期になっちゃうんだろう?と予想もつけずにいたけど、さらに予想外なコトが。
プチこちゃん、いわゆる脳死のような状態に。
体は生きてて、心臓も呼吸もしっかりあって、排便もして、発作まで相変わらず極小で起こそうとするのに
もうプチこちゃんに意識は無かった。
ご飯を差し出しても舌も鼻も動かなかった。
意識が無くて苦しいもしんどいもないだろけど、
小さいとは言え発作のない楽な状態にしてあげたいと思った。
欲を言えば、「もしかして意識が帰ってきてくれたら・・・」その時のために脳を守ろうとも思った。
(発作で発熱することで脳細胞が壊れる可能性があるから)
生きてて欲しかった。
痙攣を抑える薬。
布団の上で息子とプチこちゃんとアタシで川の字になって、
プチこちゃんの手を息子が手を握り、アタシが指で心音をとっていた。
長い時間だった。
息子がウトウトし始めた頃、プチこちゃんの心音もウトウトし始めた。
息子を起こし、プチこちゃんのわき腹に耳をあてた。
アタシは初めて心音が途絶える瞬間を聞いた。
不思議だった。
今ある音がなくなる。
もう音がならない。
一瞬、プチこちゃんの体が空洞になったような気がした。
とても神秘的だった。
以上、結局端的に書けなかったけど(苦笑)、
これがプチこちゃんが旅立つまでの1週間のデキゴトですた。
(念のため書いとくけど、センセは最後の薬の投与がバクチだってことは承知だったと思うます。アタシが覚悟してるとわかっていたと思うます。それくらいの無言のやりとりはお互いの中にあるつもりっす。)
別に珍現象でもミラクルでもなんでもないです。
フツーに旅立っただけです。
そうだね、何か違うことと言えば…
やっぱりいわゆるフェレットらしい病気何一つせずに、終わった命だったってコトかしら?
それとも?
アタシのコトバの表現っつーのは、いわゆるフェレ飼いらしくない専門用語皆無の説明ってコトかしら?
ま、ようするに!
プチこちゃんはフツーにおばーさんになって、フツーに命の幕を閉じました。
こんなダラダラ長いのダラダラ読んでクリてありがぢょん。おしまい。
オマケ
こんな書き方だと諦めたっぽく伝わっちゃうかな?んなコトはないんだよ。プチこちゃんの体が動かなくなってもずっとこわばった体をもみほぐし、気道を確保しながら床ずれを防ぎ、自力で排便排尿できる体勢を模索し、生きる刺激を与え続けたよ。だってプチこちゃんは意識がなくなるまで、味の違いだって分かるほど食べたいものを求めたし、意識がなくなっても美しい最期を飾るため?旅立つ数時間前に最後の排便も済ませて、脱糞もなく美しーーーーい最期の姿に拘ってた(?)モン。最後まで命は強いなーと思ったデス。

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