手作り酵素(生酵素)新カテゴリにしましたヨン!!
おまっとさんでした♪
やっと経過をごしょーかいできる写真が撮れましたデス。
まずは簡単&お味の予想ができる安全牌な「果物単品酵素」でごあす。
今回はぶどう(巨峰)で作ってみましたぢょ〜
ぶどう手作り酵素
≪初日≫
@ぶどうを安心やさいで洗い、よく水を切っておく
(お店で売られてるほとんどの野菜果物は燻蒸などの手段で防腐剤やナンやらかかっているので、これを落とさないと酵母の発酵へ妨げになります)
A適当な大きさに切って、果実の重さをはかる
(柔らかく水分の多い素材ほど、大きめに切った方が熟成スピードを調節しやすい)

種は入っててもOKだけど、最後に残渣を食べる我が家なので先に取っちゃうのだ!
(皮の部分に酵母さんが大勢お住まいなので、必ず皮ごと使ってくだちゃい)
B果実の重量×1.1 の砂糖を用意する
(酵母さんのエサは単糖なので、効率的に単糖になれて不純物の少ない「上白糖」をお使いくだせえ)
C Bの砂糖のうち、半分くらいを果実と混ぜる

(ここでの砂糖の量は1/3でも2/3でも適当で可)
D残りの砂糖をCの上にのっける

初日終了
当り前だけどフタは閉めておいてね
≪2〜9日目≫
二日目の朝の状態

砂糖と果実が逆転
ココで見られる水分は全て果実から出た水分デス!
(この時ビンの半分くらいになってるのが理想。今回はちと多すぎた。。汗)
E素手で混ぜる

指しか入らんですが、何か?
That's 常在菌♪
当然っすが2日目くらいだとどんなに混ぜても砂糖が全部とけることはないです
それは水分に対して砂糖の量が飽和状態なので解けなくて正解なんです
(↑コップ1杯の水に砂糖1kg溶けないでしょとかそーゆー当り前の比率の違い)
F毎日1〜2回、まぜまぜを繰り返す

いきなり8日目の朝デスw
毎日まぜるほどに水分はそんなに増えないのに、砂糖が減っていくのがわかります
これは酵母さんが砂糖をエサに活動してる(酵素ちゃんができてる)証拠でぇす♪

食い尽くされた果肉!
そしてこの気泡こそが酵母さんの呼吸!

うつくしー☆
ちなみに・・・
手作り酵素を作るとこの気泡をやたらに追い求めたくなるんすが、
常にバンバン気泡が出るワケぢゃないし、実は常にで続けても困るんす。
気泡に覆われすぎて酵母さんが呼吸困難に陥ると、アルコール発酵しちゃいます(どぶろくw)
なかなか気泡が出ない果物もあるので「腐ってんぢゃね?!」不安になるでしょうが、
それはその果物の特性なんで気にしないであげて、そっと見守ってやってくだされ。
ぶどうって意外と気泡が少ないと思ったその半日後・・・

8日目の夜
混ぜた瞬間しゅばばばばばばーーーーーっっ

お前は炭酸か!
あふれるかとオモターヨw
こんな時は気泡が消えるまでフタを開けたままにして、これまたそっと見守ってやってクサイ。
≪10日目・最終日≫
G濾して煮沸消毒したビンに入れ、冷蔵庫で保存する
(濾し方参考 →
コチラ)
このまま冷蔵庫で何ヶ月も保存できますよーん!
できあがり

残渣も食うぜよ
真ん中がぶどう酵素さん
必ずしも10日でないとダメなワケではないです。
モノによっては5日も経たずに出来上がる場合もあったりね。
それは果物の性質によって様々なんで、ま、個体差同様でごぢゃります♪
仕上がりの目安は「液体がドロドロとサラサラの間」ですかなぁ?
(サラサラは違った意味で・・・どぶろくの目安かも?苦笑)

ビンの定位置
ご注意いただきたいのは、長く置いてもある程度以上になったら酵素ちゃん増えないっす。
酵母さんの細胞分裂の回数は限界あるし、エサの量も決まってる。
社会と隔絶されたちっこい容器の中だからこそ、数学的な終わりが必ずきまする。
間違っても・・・ウチの子長生きなんでぇす♪って増殖し続けるとかありまへん(大笑)
できあがってしまうと「こんなモンかぁ〜」って感じっす。
でも、オモロいので続けたくなるんだな!コレが。。。

作り過ぎ注意w
カラフルなビンはインテリアに…ならんか?
出来上がった酵素ちゃんは、
人間なら、、、、水割りにして飲んだり洋食の甘味料代わりに使うと良い感じっす。
動物なら、、、、フードにふりかけたり、お水にまぜたり、手作りご飯の材料に最適!
ちなみに残渣もジャム代わりにヨーグルトに入れたりパンにつけたり、
そのまま動物のオヤツにもイケちゃいますよーん♪
(イマサラ、糖はフェレットのインスリノーマの原因でウンヌンとか言うなソコ!ココでは色んな意味で無関係だw)
みなタマもどーぞ色々お楽しみくだすゎい



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