葬式に出る方が絶対的に多いのだが、えらく久しぶりに結婚式にお呼ばれした。
なんやかんやいっても、おめでたい席はいい。普段の仲間達もいつもと違う表情やいでたちを装う。スピーチやクライマックスでカンドーして何度か泣きそうになったけど、ぐっとこらえてしまった。隣で思いっきり泣いている普通のおじさんがいた。なりふり構わず泣けるっていうのはとても羨ましい。人前で決意を述べちゃうなんてノも絶対恥ずかしくって無理かもしんない。みんな、えらい!。いつもスカしてる僕には無理かもしれない。
宴会中に僕たちのテーブルに親族の方が・・山岳会の皆さんですか・・と挨拶に来られた。みなさんは、まさかこのふざけたオッサンが会長だと思ってないらしく、人当たりのよさそうな頭だけ貫禄あふれるM氏の方に向いて挨拶をしていた。まあ、いいや。
結婚式は男にとっては最後の儀式で、女にとっては始まりの儀式。不謹慎で失礼でひねくれもんの僕は、ああ、これから繋がれちゃうんだな・・気の毒にご愁傷様・・とゆー感じでいつも見ている。でも、このカップルはもう長くつきあって一緒に暮らしていたらしいので、そんな感じはなかった。もう、パートナー関係が成立してしまっている。結婚初期のマリッジブルーや修羅場や葛藤の時期はとっくにすんでしまったのだろう。
日本一の金魚屋さんになる夢(←コレすごくイイ)をいつまでも忘れないでください。おめでとう!!。
