三田原に登り、お鉢を一発滑り、池ノ峰ノーマルルート下降。
地形図には三田原クワッドが記載されていない。以前から1850あたりがクワッド終点と理解していたが、GPSで再確認してみた。未だ多くの人が最初に渡る雪崩れそうな沢がシブダミ沢だと思っていたり、地形図記載のリフト終点1500m付近がクワッド終点でそこから歩き始めると思っている。そして多くの人達が最初にトレースをつけたパーティーの後を、全く疑わずについてくる。
池の峰の下降ルートはいつ滑ってもよくわからない。どこを行ってもよいけど、尾根上を忠実に行くのが正解っぽい。下部は涸沢の方が面白いと思う。

日曜日は同業の先生方と歴史ありそうな温泉旅館に泊まる。昭和初期の和洋折衷ロマネスク様式の木造建築美。好きだ。ステンドグラスがあったり、シックなタイル張りがあったり、杉板葺きの屋根や、遊郭造りを彷彿させる中庭がある古い建物。前から泊まってみたかった建物なので、少しカンドーした。いくつもの年代も構造も違う建物が複雑に合併したり繋がっている。建築家の間では研究しつくされている分野なのだろうけど、もっと知りたい。建物登記はどうなっているのだろうか。やってみたい。
すき亭にある建物が渋温泉の大湯。

